バリの伝統文化
レゴン・ダンス
華やかな衣装が観客を酔わせる「レゴン・ダンス」
ケチャ
幻想的で、あやしい雰囲気を放つ「ケチャ」
祭事の列
列は大きな旗を持った男達、子供達、ガムラン隊、その後に供え物を乗せた女性達と果てしなく続く
独自に発達してきたバリの文化。インドネシアの他の地区とも一線を画した宗教を根本に、自然との一体化を強調している------。

伝統芸能のひとつとして、華やかな衣装と音楽が一体化した「レゴン・ダンス」と、幻想的で宗教色の強い「ケチャ・ダンス」、バロン神の面をつけて踊る「バロン・ダンス」がある。女性達は幼い頃からレゴン・ダンスを身につけさせられ、男達は楽器を習得する。伝統を次世代へ引き継いでいく、強い姿勢の表われでもある。

レゴン・ダンスは、ウブドゥ近くの“ボナ”という村が発祥地といわれ、ウブドゥ近辺では毎晩観光客向けの踊りが披露されている。

バリ島においては他のインドネシアの地区とは違い、独自に発展してきた「バリ・ヒンドゥー教」が最もポピュラーな宗教とされている。またバリでは、毎日どこかで祭や行事が行われている。
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