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地下住居“ダグアウト” アウトバック激走 2000km --南オーストラリアの荒野を突っ走れ!
Underground living in "Dugouts"――
地下の穴ぐらで暮らす--そんな子供の遊びのような生活を実際にしている人々がいる。

オーストラリア最大のオパール・フィールド(採掘場)「クーバーピディ」。ここでは、一攫千金を夢見る人々が掘りつづけた地下の穴を 快適な住居にした“ダグアウト(地下住居)”で生活する人々が大半だ。
夏涼しく、冬暖かい…このダグアウトは、アウトバックのど真ん中の厳しい砂漠気候を凌ぐには最適な空間なのだ。
ご覧の通り、屋根の上も採掘されている↓
ご覧の通り、屋根の上も採掘されている
昔、実際に使われていたアンダーグラウンド(地下)郵便局↓
昔、実際に使われていたアンダーグラウンド(地下)郵便局

クーバーピディでは、何もかもが地下に存在している。住居、教会、本屋、パブ、そしてカフェ。もちろん、旅行者が宿泊するホテルもある。世界広しといえども、地下の穴ぐらの中に備え付けられたベッドで眠るなんて、ここでしか体験できないんじゃないだろうか?

旅行者は、一攫千金を狙う一発野朗が掘りつづけた穴で眠り、自らお宝を掘り出すためにオパール採掘へと出掛ける…、そんな夢のある(?)ツアーが体験できるのも、このクバーピディならでは。


ダグアウトに泊まる!
ダグアウトに泊まる!

オパールを掘った跡を部屋にした地下住居(ダグアウト)で、未知の穴ぐら生活を体験!

1916年から掘りつづけられ、60年代に完成した地下住居=ダグアウトB&Bをご紹介します。実際に地下で生活し、オパール採掘をしているオーナーの興味深い話が聞ける、快適でアットホームな宿です。


 【旅日記】アウトバックの洗礼
 ・・・アウトバックをドライブ中に起きたこんな事件…。
町のいたるところで続けられる採掘
↑町のいたるところで続けられる採掘
オパールはこんな感じで、地中に埋まっている
↑オパールはこんな感じで、地中に埋まっている
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