11月 8日 「ダーウィン」
朝からはるかさんとホルモズさんはウキウキしてる。…本日のイベント「ジャンピング クロコダイルさんに会いにいこう!!」
ダーウィン=クロコダイル…と短絡的思考の三人はいそいそと「ADELAIDE RIVER」へ向かったのでした。
またまたクルーズのツアー…。まぁ、いいんだけどね。
船の上からお肉を紐でつるして、クロコダイルさんに(苦労して)食べていただこう、というとても単純なアトラクションでございます。
船が動きだしてから2・3分で一人目の方が…。
…がんばっておられました。この後はほとんど鰐さんの姿が見えず、2・3匹の鰐殿にお会いしただけでした。 どうも鰐が少ないなぁ、と思っていたら(もちろん英語で)ガイドの説明(言い訳??)が…。はるかさんが通訳してくれたのですが
はるか「今は子どもをつくる時期だから鰐があまり出てこないんだって」 …繁殖期と言ってくれ。活動が活発ではない、と言ってくれ。 彼女はオーストラリアに来て4年程になるので、漢字を使って会話をするのが苦手らしい。
(オーストラリアは関係なく、これが彼女の能力かもしれないけど…。)
夕ご飯はダーウィンの町で。
その前にスーパーマーケットで明日からの食料の買いだめ。 さて、必要なものをそろえたし、会計しよう、という時になって
はるか「…私、財布を誰かに預けたっけ?」
ホルモズさんもれいなさんも預かってない。…三人の顔が一気に青くなりました。
車を降りてからのはるかさんの行動を降りかえってみても、やっぱりどこかで手から離したしか考えられない。
もう、誰かに取られちゃったね…と諦めた頃。
んっ…そう言えば… れいな「…キミ、シャツを見てる時に両手を使って見てなかった?あの時、誰もはるかさんから財布を預かってなかったよ??」
店に入ってすぐに彼女はシャツを見てたはず。
まぁ、無理だろうと思いながらもとりあえず確かめに…
そしたらさーあったんだよ。財布が手から離れて30分くらい経ってるのに、誰も奇跡的に気付かなかったらしい。中身もそっくりそのまま。
教訓 財布は絶対に手から離さないようにしましょう。(これってどこにいても当たり前のことのような…。)
彼女の名誉の為にもフォローしておくけど、こんなことはガイド中にはありませんからね。 はるかさんは仕事の鬼と呼ばれる程、仕事になると人が変わる……ちょっと言いすぎた…。
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