11月9日 ： カカドゥ国立公園

１１月　９日　「ＫＡＫＡＤＵ（Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｐａｒｋ）」　

（Ｊａｂｉｒｕ） ケアンズの宿を出て、次の目的地「カカドゥ」へ。 カカドゥは国立公園で、公園といっても子どもがブランコに乗っている公園ではなくて、すっごーく広い土地の方の公園ね。 そこで岩山をがんばって登ったから見られた景色。
ＫＡＫＡＤＵはユネスコから世界的財産として認められた国立公園。台状高地部、雨林地帯、樹木草原地帯、南部丘陵地帯、湿地帯と水路、沿岸部からなる、約２万平方キロメートルの広大な土地。（もちろんこれはパンフのパクリね。しかも日本語パンフ…。） まぁとにかく広ーい土地なのですよ。ここにはアボリジニの壁画なんかもたくさん残っていて なんで何千年も前に岩に描いたものが今日まで残っているんだろうなぁー、とただ単純に感心してました。 油性ペンで書いても何千年後かには雨や風で消されちゃうよねぇ、…何千年もかからないか…。

こんなに広い土地なので野生の生物さん達もたくさんいらっしゃる。 その中でいちばん始めに会ったのはディンゴさんね。

失礼、これは前の日に、動物園（？みたいなとこ）でみたディンゴさん。 野生の方はこちら…

…自然って容赦ないよね…。とても同じものだとは思えない。すっかりやつれてしまってました。 この公園のあちらこちらにビューポイントやアボリジニの壁画などがあるものですから三人は車でウロウロ。 その途中に三人の行く手を阻む障害が…

ここらへんは只今雨季にはいったところなので道路がすぐ川に変身してしまうらしい。 …でも水位の表示が２メートルまであるのが恐ろしい…。 ここの水位は３０センチでした。 三人の車はなんとかここを突破しましたが、この後の３５センチでリタイヤ。そのくらいだったら車に水も入ってこないし、平気なんじゃないかなーと思ったら、エアフィルターが水に浸かっちゃうと車が動かなくなっちゃうんだって。 Ｕターンして元来た道を。 少し走った、「Ｊａｂｉｒｕジャビルゥ」というところで今日の寝床を見つけました。