石が転がったり、積み重なっているだけの場所なんだけど、写真が好きな人にはけっこう面白い場所だと思うけどなぁ。 ここで、（買ったばかりのカメラが嬉しい）ホルモズさんと、非常にここが気に入ってしまったれいなさんは興奮気味に写真を撮っていました。 （石を目の前にして興奮しながら写真を撮る…ちょっとコワイ？）
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さてさて本線に戻ってさらにＡｌｉｃｅ　Ｓｐｒｉｎｇｓを目指します。 途中、右側にこれまた妙なガソリンスタンドが。 やたらと宇宙チックなんだよねー。…ってあらら、ここはアボリジニの方の社交場ですかー。

このガソリンスタンドの周囲には５０人くらいのアボリジニが。 ホルモズさんがガソリン入れてたら一人の男性が話しかけてきた。 男「女性２人をＡｌｉｃｅ　Ｓｐｒｉｎｇｓまで乗せてくれ」 と。三人で話し合った結果、どうせ目的地は同じなんだから乗せていこう、ということに。 ２人のうち、１人は乗ったとたんに寝ちゃったのですが、もう１人の方と少しお話しを…、ってこれがまたよくわからんのだ。

英語で話してくれてるらしいんだけど、その英語をれいなさんは理解できてないし、その人も完璧な英語じゃないからよけいにわかりにくい。 ワタクシが聞き取れた部分は「カンガルーは食べた？私はここらへんでよくカンガルーを狩ってるのよ。カンガルーはすっごい美味しいわよー。彼女（寝てる人ね）はとってもカンガルー料理が得意なの。カンガルー料理を教えてもらえば？」
…教えてもらっても活用する場がないです。（例えば）彼氏ができたとしてもカンガルー料理を出して、食べてくれるとは思えない…。教えてくれる気持ちは嬉しいんだけど、やっぱり自分がかわいいので遠慮させていただきます。

ホントは明日、「Ａｌｉｃｅ　Ｓｐｒｉｎｇｓ」に到着予定だったんだけど、この車に五人が寝る場所も、五人分の食料もない。 はるかさんとホルモズさんはコースターを飛ばしに飛ばして、一日で着いちゃいましたー。ヨシッ、ここは携帯を使えるゾー。
…朝４時に起きた甲斐があるってもんだよ。