オーストラリア半周きまぐれ三人旅 (11月17日)

11月17日 : ビーチポート

11月 17日   「Beachport」

えー、本日はワイナリー巡りでございます。…ウシャシャシャシャー酒、お酒が飲めるのねー。 …その前に、朝食を食べる場所を探してここいら一帯を一望できる高台に。   

朝食風景
これが本日の朝食風景でございます。いい天気だねー。…さぶっ!風が冷たい。高い所にのぼるとよけいに寒いんだわ。 写真を撮って、すぐに車に戻りました。
さー、体も冷えたことだし、こりゃアルコールでも体内にとり入れて、体を暖めなきゃねー。 早速、50以上もあるワイナリーの中から(テキトーに)選んで行ってみましたー。

葡萄畑

うーん、さすがワインで有名なだけはある。そこいらがブドウ・ぶどう・葡萄・武道(あっ、これは違うか)、葡萄畑ですねー。 そいでもってワインを飲んでみましょう。…ふむ……、…うーん…、…えー、決定。ワタクシ、ワインは口に合わないようでございます。
けしてワインが悪いのではないのです。(だって、はるかさんは歓喜しながら飲んでるからね…あ、もう既に一本購入してる。) やっぱり、あれだね、寒い時にはだねー、日本酒を熱燗で、鍋の中にはおでんがあったりしてねー、こたつにあたりながらチビチビと…。
ってこれじゃオヤジじゃん!!でも、ワタクシにはそちらが合ってるようでございます。変なところで日本人を再確認いたしました。 そんな中、運転手のホルモズさんを尻目にはるかさんはひとり、カッパカパとワインを飲んでいたのでございます…。

さて、ワインばかり飲んでいられません。(ほっとくといつまでも飲んでいそうな人がいますからね…。) 先へ進んでいると…
ラベンダー畑
この写真でわかるかしら…。奥の方が一面、紫の花畑なんですよ。「え、ラベンダー?!」と思ったらすぐ足元にもいました。
ラベンダーの花々
紫色の正体はこの方達。自然に生えているのか、作られているのかはわかりませんが、どこか日本の北海道を思い出させるものがありました。 花畑をしばらく眺めた後、とんでもない方とお会いすることになりました…。
ヒツジラクダ

「あー、羊さんだー…」と思ってたら、立ち上がった!えっ?!座ってたの?足長いのねー…。 初めてお会いしましたよ。名前は…存じません。顔は羊で体はラクダ。なんかコワイ…。コワイと思って後ろを振り返ったらもっとコワイものが…

哀れな姿に・・・
毛がり後の羊もどきさん、らしいです。けっこう首が長いのに、顔は羊…日本の妖怪、「ろく○首」を思い出させるお姿でした。
そうそう、15日に見た桃色の湖の正体がわかりました。
桃色湖パート2
またあったんですよ、その名も「ピンクレイク」と言うのだそうです。(そのまんまだね。)この間見た湖も、ピンクレイクと言うのかはわかりませんがこの桃色の正体、よく食べ物とかに「赤色○号」とか「青色○号」とか使われてるものらしいです。
湖だと思ってたら水があるのは真ん中だけでした。周りは…塩みたいな結晶。 食べ物に使われてるんだったら食えるんだろう…と少しばかり齧らせていただきました…しょっぱー!!これって塩じゃないの?!でも、説明のどこにも「塩」だなんて書いてない。…ワタクシは何を口にしたのでしょうか…。
遅い昼食をいただきましてウトウトしている時にはるかさんとホルモズさんに叩き起こされました。 何事かと思って車の外に飛び出しますと、そこには恐ろしい光景が…
2代目ビック・ロブスター
懐かしの「おっきいシリーズ」復活です。2代目ビック・ロブスター。 …ワタクシはこの為に起こされたわけだ…。(そーゆーワタクシもちゃんと写真撮ってるし…。) この後どっと疲れを感じ、さらに深い眠りへと誘われました。(ビック・ロブスターには安眠効果があるに違いない。)

次に起きた時は今日の町、「Beachport」。小さい港町です。ワタクシとはるかさんの田舎、H上の漁港を思い出しました。 風邪気味で具合が悪いホルモズさんを車の中にほっといて、ワタクシとはるかさんはいそいそとレストランへ食事に出かけたのでした。 (注:ホルモズさんは自ら望んで食事を取らなかったんですからね!!)


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