オーストラリア半周きまぐれ三人旅 (11月25日)

11月25日 : St.Helens

11月 25日   「St.Helens」

うー、ネム…んっ?!揺れてる…あ、そうかフェリーに乗ってるんだっけ…。あー、朝焼け…。

朝焼け
スマン。寒くて外に出るの億劫だったんだよねー…部屋の中からガラス越しに撮らせていただきました。だってー甲板に出るまでけっこう距離があったんだもーん(←いいわけ…。)
これ撮ってからまた寝ましたー。だってーまだ朝早かったんだもーん。
そいでその後、起きてご飯を食べにいきました。
………あー!!
タスマニアの島影
タスマニアが見えた!!わーい、タスマニアだぞー、タスマニアはタスマニアデビルだぞー。
…タスマニアデビルに会う為に、日本から来たと言っても過言ではございません。6歳のころ、TVでそのお姿を拝見してから、ずっと恋焦がれてきました。
着いた港は「Devonport」。まぁ、とりあえずタスマニアの地に足をつけなければなりませんな。
それがねー、けっこう厳しい。一台、一台、フルーツやナマモノなんかを外から持ってきてないか、検査があるんだよ。
きまぐれ一行はちゃんと調べて、ダメなものは処分(=ホルモズさんのお腹の中)してますからねー…ってあーっ!オレンジ一個忘れてたー!!…えー、没収。別にワザと持ちこもうとしたんじゃないからいいけどさ。
うーん、そいじゃぁどこに行こうか、と決めたのは「CATARACT GORGE」という渓谷。LAUNCESTONという町にあります。
ここではロープウェーで反対側に渡れるんですよ。
渓谷(行き)
渡っている途中に撮ったものです。橋を使って、歩いても渡れるんですけどね、どうやらそーゆーことに関してはきまぐれ三人、気が合うらしい。迷わずロープウェーを選択。
渡ったらいきなり出くわしました。
「こんちは!」
孔雀くんですね。一羽・二羽どころじゃなくいます。必ず会えます。ちょっと邪魔です、デカイし…。
「孔雀」って言うとやっぱり色鮮やかなオスの姿ですよねー、でもね、ちゃんとメスだっているんですよ。
「どーよ?あたし」
たまにはお前だってカメラを向けられたかろう、といっちょ撮ってあげました。なんかモデル立ち?ちょっと嬉しそう?少し天狗?(…天狗な孔雀って…。)
…孔雀を見て帰ってきました。
ホントはワラビーも見たんですけど、ワタクシ本来のニブさを発揮してしまいまして、撮り逃しました、ゴメンなさい。 はい、それじゃ帰りの渓谷。
渓谷(帰り)
行きも帰りも同じです。…あっ、空の違いが時間の経過を表してます!!
ここにはですねー、公園(?)がありまして、みなさん思い思いに利用してました。
公園その1
公園その2
プールもありますし、芝生では若者が野球らしきものを楽しんでいました。すべて彼らの頭上から撮影。ちょっと気分良くて、すごくこっぱずかしい。まぁ、いいやどうせお上りさんだしー。
そうそう、ここのロープウェーに日本語を少し話せるおじいさんが働いています。ロープウェーに乗り降りするところにいたんですが、日本人とわかるとちゃんと日本語で乗り降りの説明をしてくれます。気さくなおじいさんです、もし会ったら話しかけてみるといいですよー。

さて、渓谷もみたし今日の寝る場所のことをそろそろ考えねば。
おっ、そうだ。タスマニアに来たらタスマニアの接続設定をしなければ!…「ダイヤルアップネットワーク」で新しい接続を作成…、んでもって「Outlook Express」の方も設定して…、フハハハハ、どうだ今回はタスマニアの中でも2ヶ所の接続先を作成してやったぞ。うーん、慣れてきたもんだ。
よっしゃー気分いいゾー、明日は海沿いを走りたい(車でね…)ので海に向かおう!
と来ました、「St.Helens」。これがねーもーホント参った。途中、いくつ山を越えたことか。グネグネ道でパソコンを使っていたものだから具合が悪くなったっての。
ここはですね小さな港町(それでも東部海岸ではいちばん大きな町らしいんだけどさ…)。どのくらいの小ささかというと…携帯の電波が届かないくらい!!
ウリュー…メールチェックできないってのっ!!せっかく接続先を新規に作成したのにー!!うー、しかたないから寝てやる!!
…あ、まだタスマニアデビルくんに会ってないじゃん…。


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