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*西安は『餃子(ギョーザ)』の本場!
いたるところに、餃子専門店がある。 |

紀元前11世紀から10世紀初頭まで王朝の都が置かれ、長安と呼ばれた古都・西安――
現在でも700万人近い人口を抱える中国西部最大の都市であり、昔から東と西の文化を繋ぐ『シルクロード』の起点の街として栄えてきた。中央アジアのイスラム教徒=回族も多く、街のそこかしこでイスラム文化と中国文化の融合が見られ、不思議な雰囲気も漂わせている。
そのため食の面でも、イスラムと中華の融合が見られ、スパイシーで辛味の効いた料理が、シルクロード起点のこの街を一層印象深いものにしてくれるはず。
日本で初めて大掛かりな都市計画の下に設計された都・平城京は、この西安(当時の長安)がモデルとなった。後に平城京や京都の街作りに引き継がれていく碁盤の目状の街並み、城壁に囲まれ、東西南北に設けられた門等も、すべてこの西安の都に見られるものだ。
西安は、現在開発が進み、城壁の外側はかなり整備されてきてしまってはいるが、城壁内にはまだ昔のままのたたずまいも見られ、どことなく懐かしいような気分にさせてくれる。
ひとしきり昔の長安の都を偲んだら、郊外へ。世界遺産でもある兵馬俑や秦始皇陵、そして楊貴妃が愛した華清池などへも足を延ばしてみたい。

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