とりあえず…パース市内散策
旅の出発地点パースを散策!

ロンドン・コートあの旅行家・兼高かおるさんに「世界で一番住みたい街」と言わしめたパース。オーストラリアの西側、インド洋に沈む夕陽が美しい街だ。
ただ、「インド洋に面している」と思っている人が多いようだが、パースのシティ中心部はスワン川という川岸に栄えた街で、海岸へ行くには車や電車で15〜20分ほど、西へ行かなければならない。

パースの中心部はそれほど広くはなく、CATと呼ばれる無料バスで簡単に見て回ることができる。市中心部の主な見所は、西オーストラリアの首都であるパースならではの美術館や博物館、そして国内最も古く、由緒あるパース・ミント(造幣局)など。
ショッピング好きにもおすすめなのがロンドン・コートと呼ばれる、イギリスのチューダー調を模したパース最古のアーケード。目印の時計台は、仕掛け時計になっており観光客らを楽しませている。

キングス・パークほんとうに小さなパース中心部をざっと見たら、すぐにフリーウェイの向こう側にあるキングス・パークへ行ってみよう。ここはシティに隣接した400ヘクタールもある自然いっぱいの公園。
小高い丘の頂上からは、パース市街と蛇行するスワン川の絶景が楽しめる。
このパークは自然がそのままに残されているので、春(9月〜11月頃)
には西オーストラリア特有のワイルド・フラワーなども見られる。
パーク内にはバーベキュー・エリアやテニス・コート、植物園などもあり、一日中楽しめる。またパース市内最高と噂されるレストラン“フレイザーズ”もある。

フリーマントル 市内散策の後はちょっと足を伸ばして、おしゃれな港町フリーマントルロットネスト島などを訪れてみよう。ロットネスト島では自転車をレンタルして、そこでしか見られないかわいい動物クォッカや美しい海、豊かな自然を満喫!

また、パースからの日帰りツアーとして人気の『ピナクルズ』や『マーガレット・リバーのワイナリーめぐり』、『スワン・リバー・クルーズとワイナリー』、『ウェーブロック』などへ出掛けるものおすすめ。とにかく、パースは郊外への小旅行が楽しい街なのだ!

《日本からパースへ》

カンタス航空の直行便が週に3便運行されている。
*月・水・土曜日 成田発で、約10時間30分

カンタス以外ならば国内で乗り継ぎをするか、アジア系の航空会社を使った経由便などもある。

《国内の移動でパースへ》

一番手っ取り早いのは飛行機による移動だが、なんといっても人気があるのは、シドニーから出発するインディアン・パシフィック号という豪華特急での旅。これだと、3泊4日かけてシドニー〜パースを移動する。時間とお金のある人向け(?)。

それ以外だと、グレイハウンドなどの長距離バスを利用することもできるが、アデレード〜パースでも36時間かかる。こちらは時間はあるが、お金の無い人向けかも・・・。



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