オーストラリア半周きまぐれ三人旅 (11月10日）

11月10日：キャサリン

１１月１０日「Ｋａｔｈｅｒｉｎｅ」　「暑ー!!」で目が覚めた。朝６時…。暑さで目が覚めるなんて最悪だ…。今日はー…？どうやらＫＡＫＡＤＵをフライトするらしい。実は昨日、試みたんだけど、時間が合わなくて「明日ならいいよ」って言われたんだよねー。早速、飛行場へ。一人＄１１０!!はるかさんが三人分出すことに。うーん、さすがワタクシの姉、身も心も太っ腹！１０：４５までに来るように…ってそれまで暇じゃーん。ということなので、またもや近くの壁画なんぞがある辺りをフラフラ。
どれどれ…説明を見てみると…「女を食ってた、悪い男」…コワッ！そりゃ言わなくても悪い奴だってことくらい現代の人間だってわかるっす!! アボリジニって割と冷静なのねー。画なんて描いちゃったりして、…その男は捕まったんでしょうね？
怖いものを見て、再度飛行場へ。三人が乗る飛行機はこれ
…ちょっと頼りない？乗るのもやたらと簡単だったし、ポンっと乗って、カチャリっとシートベルトをしめて…それだけ。もうちょっと、「駄目な時にはこのパラシュート使うんだかんねー」とか「脱出する時にはここからね」とか説明があってもいいような気がする…。まぁいいや、細かいことは気にしないー（細かくないか…）さっさと飛んじゃってくれ。ガコンガコンブルブリュリュリュリュリュ…ってな具合に飛びあがって、下にはカカドゥが… 。

…人間が足を踏み入れないところってあってもいいんだなー、と思いました。人間は、人間がつくったもので楽しんでればいいのです。こーゆーところは他の生物さんたちに残しておいてあげましょ。ここにビルや、車は似合わない。さすがユネスコ、いいところを押さえてるねー（と、ユネスコを誉めたところで何にもでないよなぁ）。

一時間のフライトだったのですが、実ははるかさんとれいなさんは後半、かなり酔っておりました…。はるかさん曰くはるか「腕が冷や汗でビッシリだったよ」と。まぁ、ワタクシも似たようなもんです。酸っぱいものが喉の奥でチロチロ顔を出すとこでした…。

フライトを終えて、具合が悪いのに、無理やりお昼ご飯を食べて次は…お決まりのクルーズ。今回はＹＥＬＬＯＷ　ＷＡＴＥＲＳという（たぶん）川。

ここでワニさん五人と会えました。それもけっこう近い距離で。今は雨季で水かさが増してるので、ワニさん達も休む場所が少なくなってけっこう苦労してるのだとか。このクルーズを終えてカカドゥを後に。

今日の町は「Ｋａｔｈｅｒｉｎｅ」。ポケーっとしてたらホルモズさんの携帯電話が鳴った。フーン、やっぱりお仕事も大変なのねー、って電波届いてるじゃん!!ウシャシャシャシャ今夜は晩くまで起きてるもんねー。（どーせ、明日の朝早くにこの町を出て、次の町へ向かうからね…。）