オーストラリア半周きまぐれ三人旅 (11月22日)

11月22日 : ヘプバーン・スプリングス

11月 22日   「Hepburn Springs(ヘプバーン・スプリングス)」

ありゃー、あんまり天気が良くないわー。たまに雨が降ったりするし。
今日はねー、バララットの「Sovereign Hill(スブリン・ヒル)」観光です。
バララットは1851年に金が発見されるまではホント小さな町だったんですけどね、1851年からのゴールド・ラッシュで人口増大、今は人口6万人くらいの小都市になってる町。
そいで「Sovereign Hill」はその、ゴールド・ラッシュ時代を再現したテーマ・パークなわけなのですよ。

本日もいつものようにゆーっくりと起きまして、ゆーっくり出発。
バララットの中心部からすぐですからねー。 入り口のカフェで朝ご飯。お腹を満足させたらいざ、ゴールド・ラッシュのバララットへ!
そうそう、学生の人はですねー、日本で「International Student Identity Card」を作ってからくるといいですよー。大抵の国に行っても学割をうけられますからねぇ。ワタクシもはるかさんに
はるか「絶対、作ってきてよ!!」
と言われていたので持ってきたんですが…いつも忘れて使わなかった。んで、今日は社会科見学みたいな学生さんがわんさか居たもんだから、はるかさんも思いだし、ワタクシをわざわざ車に戻らせカードを持ってこさせました。
…$2の学割(たぶん)。どのくらいテーマパークや博物館に行くかによって、カードを作るか作らないか決めた方がいいんじゃないでしょうか。日本でカードを作る時に¥1500〜2500くらいお金がかかったはず(大分前のことなので忘れちゃいました)。
元を取れるくらいじゃないとねぇ。今まで、使える場所はけっこうあったんだけど、つい使うのを忘れてましたー。
まずねー、最初は「Voyage to Discovery」って部屋があるんですよ。どんな部屋かって言うと、簡単に言ってしまえば「ゴールド・ラッシュに至るまで」。
とーっても可愛げなろう人形やパネル、スクリーンで説明してあります。そのまま町のなかに入っちゃってもいいんだけど、ここでちょい、お勉強してから行ってみると、さらに面白いかも。
軽ーく知識を身につけてさっそく町の中へ。
街並み 馬車
ホント、当時の町って具合。写真撮る時に雨が降ってたの、ぼやけちゃったのは許してね。
この町の中を、当時の服装をした人が歩いてるんですよ。
中には、ボランティアの人もいるらしいんだけど。 町のはずれでこんなことができます。
砂金の採れる?川
砂金取り。たらいみたいなやつを持って砂金を探すんだけど…見つかりませんでした。 見つけたらビンに入れてくれるらしいんだけどさー、もうないんじゃないの??今までここに来た人が取り尽していそう…。
町の中にあるお店は普通に営業してます。郵便局もあるし、鉄器屋やパン屋さん、印刷やさんも。
工場でもちゃんと当時の服装をした人が働いてるんですよ。
鉄器屋働くおやじ
印刷工場
けっこう大変そうでした。一日中こんなことやってんのかな?
あー、あとね、こんな人もいました。

薪割りの兄さん若者が薪割り…。あれかね、ここに就職すると 「んー、じゃぁ、キミ若いし薪割ね。」とか言われるのかな。 写真の彼はまだ慣れていないらしく、かなり手間取ってました。

目が合ったら苦笑い。 何回やっても薪を割れず、ちょっとサボってた。
・・・ カメラを向けたらまた働き出したんだけど。

この町の中でお土産も買えますよー。モチロン「金」も買えます!!砂金で$4くらいからでした。ワタクシは鉄器屋さんで$5のマッチケースを購入。実はあんまり使うとこなさそうだけど。
町の中ではいたるところに動物が。
「あ〜、しんど」
彼はグルグルと石と砂を分ける為の道具を回していました。(自主的な)休憩中に失礼してちょっと撮らせていただきました。

「スブリン・ヒル」を見た後は今日のキャラバン・パークを探す…のかなーと思ったら、はるかさんの強い希望で「Hepburn Spa Complex(ヘプバーン・スパ・コンプレックス)」へ。まぁ、以前にもあった、「温泉」です。
以前の「オーストラリアの温泉」で懲りているワタクシはパス。どーせ、また温水プールだろうなー、と思って。車の中で昼寝しておりました。ところが…

戻ってきたはるかさんとホルモズさんの顔。ちきしょー!!行けば良かった!!
話しを 聞くと、温水プール、鉱泉風呂、マッサージ、スパ等があってとーっても気持ち良かったんだって!

…本日は「Hepburn Springs」のキャラバン・パークよりの日記でした(携帯の電波ナシっ!)。ここまで来たら「Hepburn Spa Complex」に行っておきましょうね。
…学割、使えるのかな…。


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