ラングドック-ルシヨン、ミディ・ピレネー地方には、ハデな観光名所はあまりない。それよりも、素朴で童話の本にでも登場してきそうな、かわいらしい町や村がたくさんある!
とはいえ、中世の要塞都市であった“カルカッソンヌ”には、ヨーロッパでも最大級の城壁が残っているし、ところどころに中世の面影を今に伝える町や村が点在している。
この地方最大の都市“トゥールーズ”は、フランス国内でも大規模な大学都市として知られ、近代的な建築と昔ながらの建築が混在している。また、南の海岸沿いにある町“モンペリエ”も近代化が進んでおり、町の規模はかなり大きい。こうした大きな町を除けば、まだまだのどかな田園風景が広がり、昔ながらの生活の様子もちょっとだけ垣間見ることができる。
また、この地方には、原始時代(およそ2万年前)の洞窟や遺跡が数多く残されており、中でも有名な“
ラスコー洞窟
”や“キャップブラン洞窟”などが集中する“ヴェゼール渓谷の装飾洞窟群”は、世界遺産にも登録されている。
見所が点在するこの地方は、ドライブ旅行に最適!のどかな田園風景と素敵な町や村を周るモデル・ルートとおすすめの宿をご紹介します!
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