あまり知られていないかもしれないが、ドイツには27カ所もの世界遺産がある。しかも、そのほとんどが“文化遺産”だ。そのドイツ各地に散らばる世界遺産を（ほぼ、フランクフルトあたりを中心にして）東西南北で分けた場合、南ドイツにある世界遺産は、5カ所。そのすべてが“文化遺産”である。 美しい宮殿や古城、修道院など、建築的にも優れた人類がその手で築いた素晴らしい遺産ばかりだ。 ＝ 南ドイツの5カ所 ＝ *（）内は登録年 ・ヴュルツブルク／レジデンツ宮殿（1981年） ・バンベルク旧市街（1994年） ・マウルブロン／シトー派修道院（1994年） ・ライヒェナウ修道院島（2000年） ・プファッフェンヴィンケル／ヴィース巡礼教会（1983年） また、それ以外にも、ロマンティック街道の終点地として、日本人にも人気の白亜の城「ノイシュヴァンシュタイン城」や人気の中世の町「ローテンブルグ」は、今のところまだ世界遺産ではないが、南ドイツを旅する際、見逃せない観光ハイライトでもある。 世界遺産と古城をのんびりと巡りながら、この地方の雄大な自然も楽しもう！ ドイツ浪漫紀行 ドイツ政府観光局 南ドイツの世界遺産と近郊の見逃せない観光地をめぐる旅を成功させる情報満載！ ■世界遺産穴場の3カ所案内 ■最新！個人で行くノイシュヴァンシュタイン城情報 ■知らないと損する！ドイツ個人旅行の極意 ※このコンテンツは会員専用です。 南ドイツのグルメな宿（パブやレストランが経営する小さな宿やかわいらしいB&B等）と知られざる温泉情報満載。 ■とっておきの穴場宿案内（5軒） ■南ドイツ温泉情報（4カ所） ※このコンテンツは会員専用です。 ドイツと言えば、ビールとソーセージ！と誰もが真っ先に口にするほど、有名なドイツ・グルメの代表格。中でも南ドイツのミュンヘンで、毎年秋に行われるビール祭「オクトーバー・フェスト」は、ひたすら大ジョッキのドイツ・ビールを飲み干すために、世界中から大勢の人々が集まってくるほど。 また、本場のおいしいソーセージはもちろん、その他にも地元の素材を生かした郷土料理も意外と見逃せない。 南ドイツは、山がちな地で獲れる素材と豚や鶏肉を中心としたバーバリアン（バイエルン）地方料理から、スイスと国境を接したボーデン湖でとれる新鮮な魚料理、そして香り豊かなワインまで、独特の地方色あふれるグルメが楽しめるところ。 そして、山がちな地形ならではの温泉もあったりと、観光で疲れた体を癒すのにピッタリ！おいしいドイツ・ビール、またはワインとおいしい郷土料理を堪能し、温泉にどっぷり浸かってカラダを休めれば、翌日の観光も足取り軽く、爽やかな気分でできること間違いなし！

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