トリノ周辺には、まだまだ日本人の知らない魅力的な街が数多く点在している。トリノのある山間のピエモンテ州から、地中海に面した海辺の町ジェノヴァまで、うまいものを訪ねて旅するのも悪くない。
トリノのあるピエモンテ州はヨーロピアン・アルプスの麓という山間ロケーションでもあるため、山の幸が豊か。秋にはトリュフやポルチーニなどのキノコ類やフランス料理用語でジビエと言われる野禽類(鹿や猪などの狩猟によって捕獲された肉料理)が旨い。
さらにピエモンテの丘陵地帯は、古代ローマ時代からの歴史を誇る国内屈指のワイン産地でもある。中でも“King
of wine”とも言われる「バロッロ(日本ではバローロと記すことも)/BAROLO」は、イタリア最高級ワインのひとつ。
そして、さらに南へと車を走らせ海沿いまで出れば、そこは海の幸豊かな地中海。途中で温泉やワイナリーにも立ち寄りながらの北イタリアの旅は、ミラノ周辺だけでは味わえない美味なる醍醐味にあふれているのだ。
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