オーストラリア半周きまぐれ三人旅 (11月5日)
11月5日 : Camooweal |
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おはよーございまーす。さぁ、準備して出発ねー… ブイーン しばらく走ってると、ホルモズさんとはるかさんがウキウキしてる。 …ハッ!もしや… もう、結構。そろそろゲップが出てくるよ…。 えー、言わなくてもわかるでしょうけど毎回恒例だからね。大っきいシリーズ第…何弾だっけ?四弾くらい?今回は恐竜さんでございます。 さぁ、気を取り直して(取り直さなければいけなかったのはワタクシだけらしいけど…)再び車くんを走らせる。
…やっぱり道は真っ直ぐね。周りになにも遮るものがないから1キロくらい先で雨が降ってるのがわかったりする。そこだけ雲から雨が落ちてるんだ。なんか変な感じ。
ベヨンベヨンベヨンベヨンベヨーン って、あら逃げちゃった。嫌ねー、ここらへんのカンガルーは愛想がないったらありゃしない。 ふーんだいいもーん。カンガルーなんてさ、尻尾太いし、ベヨベヨ跳ねてるだけだし、お腹はドラえもんだし、可愛くないもーん。へーんだ、勝手にしやがれ。オーストラリアはお前達だけの国じゃないぞ!! …と、ひとり悪態をついて、トボトボと車に乗りこんだのです…。 あー、ガソリンスタンドあったー、トイレにも行きたいし、ガソリンもいれなきゃなんないしひとまず休憩。 トイレに行って、車の中でホルモズさんがガソリン入れ終わるのをはるかさんと2人、待ってたら車の目の前を黒い袋を抱えた人が通りすぎてく…
ひょりっ って、ちょっとーそれってカンガルーっていう方ではないんですか?! どうやら彼女の母親はハンターに撃たれてしまったようです。そのハンターが撃った後にお腹の袋に彼女がいることに気付いたのだとか…、困ったハンターはここのガソリンスタンドに「預かってくれ」と置いて行った、と…。可愛いけど、可愛そうな身の上の子カンガルーでした。
今日の町はQUEENSLANDの端っこ「Camooweal」。もちろん携帯電話は使えません。もう、慣れちゃった…(慣れるのもまた悲し…)。 晩御飯は味噌汁、ご飯、ハム、納豆に玉子ね。まさか納豆もこんなところで食されるとは夢にも思うまい。
さてお腹もいっぱいになったし、寝ましょうか。 |