FMラジオ・J-WAVEの番組「Gratitude」に出演します!

Gratitude
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 明日、8月13日(水)と14日(木)の2日間に渡り、FMラジオ・J-WAVEの番組「Gratitude(グラティテュード)」に出演させていただきます!

 「Gratitude(グラティテュード)」は、『J-WAVEが“街づくり”…世界と繋がり、未来の東京の“街をデザイン”』をコンセプトに、東京の街づくりにフォーカスしたラジオ番組。

 その中の1コーナー『WORLD CITY CALL』にて、2000年にオリンピックを開催した都市シドニーの今の様子をお伝え。2020年オリンピックを控えた東京が、シドニーから学べることなどについて、ナビゲーターのレイチェル・チャンさんとトークさせていただきます。

 『WORLD CITY CALL』のコーナーは、放送時間14:40~14:47の予定。番組は、81.3MHz J-WAVEにて、14:00~16:15の生放送です。(…といいつつ、私がお話させていただく部分は、もう既に収録済みなので、編集でどのように放送されるかはわかりません…(^_^;)

J-WAVE:GRAITUDE(グラティテュード) 毎週月~木曜日 14:00 ~ 16:15

Gratitude


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Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

実際に救助した動物たち -オウムと有袋類 ~エコレポ「 オーストラリアの野生動物保護:現場編」

実際に救助した動物たち -オウムと有袋類 ~エコレポ
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 エコレポで連載中の「オーストラリアの野生動物保護」、現場編の第12回がアップされています。2回に渡って、私がWIRESの活動を通じて、実際に救助した動物たちについて、紹介してきましたが、この回をもって、この「オーストラリアの野生動物保護」編は最終回となります。

 実際の野生動物の救助活動がどのような感じであるのか、少しでもお伝えできていたとしたら、大変うれしく思います。野生動物保護に興味のある方は、このシリーズをぜひ最初から読んでみてください!

★エコナビ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.12「実際に救助した動物たち -オウムと有袋類

実際に救助した動物たち -オウムと有袋類 ~エコレポ



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シドニーから、お手軽半日ホエールウォッチング【Risvel 連載コラム:地球に優しい旅しよう!】

コラム:シドニーから、お手軽半日ホエールウォッチング
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 旅行情報サイト「Risvel リスヴェル」で連載中のコラム:地球に優しい旅しよう!に、新コラムをアップしています。今回のお題は、「シドニーから、お手軽半日ホエールウォッチング」。

 以前、同コラムでもご紹介したように、タイミングさえよければ、陸からでもクジラが見られるシドニーですが、今回は、見られる確率がさらに高い(ほぼ100%!)シドニー発お手軽ホエールウォッチングクルーズについて。私が実際に体験したクルーズの様子をご紹介しています。水族館でも見られない、大迫力の海の王者を間近で見る興奮が少しでも伝わったとしたら嬉しく思います。

 クジラはもちろん、イルカの群れにも遭遇し、わくわくドキドキの半日ホエールウォッチングクルーズでした。オーストラリアNOW! トラベルの記事では、その時の動画も公開していますので、あわせてどうぞ♪

▼【連載コラム】地球に優しい旅しよう!シドニーから、お手軽半日ホエールウォッチング

シドニーから、お手軽半日ホエールウォッチング【Risvel 連載コラム:地球に優しい旅しよう!】



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明日発売の週刊誌「FRIDAY」、マレーシア航空機撃墜特集に取材協力

FRIDAY (フライデー) 2014年 8/8号
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 明日、7月25日(金)発売の週刊誌『FRIDAY(フライデー) 2014年 8/8号』のマレーシア航空機撃墜特集(本誌のタイトルはこの通りではありません)で、オーストラリアにおける報道に関する部分の取材協力をさせていただきました。

 この事件で、多数の犠牲者がでてしまったオーストラリア。

 確認された最新の情報によると、オーストラリア人およびオーストラリア在住(永住者含む)の犠牲者は37名。最多となってしまったのが、2日後に開催が決まっていたエイズ学会の開催地メルボルンが州都のビクトリア州で、幼い子供を含む、17名が命を落としました。オーストラリア国内各地では、本日も追悼ミサが行われるなど、かけがえのない家族や親戚、友を一度に失ってしまたことで、深い悲しみに包まれています。

 フライデー マレーシア航空機撃墜特集に取材協力 この特集記事への原稿執筆にあたり、こちらでの報道を追いながら、犠牲者の方々の足跡やご家族についてを知ることとなり、これまでに感じたことのない悲しみに襲われました。

 そして、原稿を書きながら、涙があふれてきてとまりませんでした。ヨーロッパ旅行を楽しまれてきた様子やお人柄を知るにつけ、どうしてこの人が???と、ただただ茫然と、するばかりでした。

 この取材協力依頼は、本当に突然だったため(編集部のほうでも突然起こった大参事で、急遽、内容を変更したと思いますので仕方ないのですが)、丸一日もない時間で、これまでこちらで報道されたものにできる限り多く目を通す、という作業に追われ、そして、数時間で原稿書き…入稿した時にはヘトヘト。。

 ですが、犠牲者の方々の追悼の意を込め、なんとかいいものにしたいと、寝る間も惜しんで記事をまとめました。編集部のほうでどのように編集されるかは、私にもわかりませんが、もし機会がありましたら、お手に取ってご覧いただければ幸いです。

 この事件で犠牲となったすべての方々へ  追悼の意を捧げます―

 最後に、犠牲者のひとり、シドニー郊外の若い牧師さんが、ご自身のFacebookに投稿していたという、メッセージをご紹介します。

 ”Be yourself, no matter what other people think, God made you the way you are for a reason.(他人がどう思おうと、貴方は貴方でいなさい。神は、貴方という存在を意味があって創ったのです)”

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シドニーから…美しい天の川がかかる、忘れ去られた緑の渓谷へ【Risvel 連載コラム:地球に優しい旅しよう!】

シドニーから…美しい天の川がかかる、忘れ去られた緑の渓谷へ【Risvel 連載コラム
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 旅行情報サイト「Risvel リスヴェル」で連載中のコラム:地球に優しい旅しよう!に、シドニーから行く秘境をご紹介したコラムをアップしています。(またまた遅くてすみません。。)今回ご紹介しているのは、シドニーから車で約3時間のところにある、世界で二番目に大きな渓谷「キャパティー・バレー」。

 その場所は、世界遺産エリアの一角にあるのに、まったく観光化されていない、忘れ去られた渓谷です。緑のグランド・キャニオンとも呼ばれる美しい渓谷は、知る人ぞ知るバードウォッチングスポットでもあります。

 夜には満天の星が輝き、月のない晩には、くっきりとかかる天の川が見られる秘境へ出かけてみませんか?

▼【連載コラム】地球に優しい旅しよう!シドニーから…美しい天の川がかかる、忘れ去られた緑の渓谷へ

シドニーから…美しい天の川がかかる、忘れ去られた緑の渓谷へ【Risvel 連載コラム

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実際に救助した動物たち -カモの雛とペンギン ~エコレポ「 オーストラリアの野生動物保護:現場編」

実際に救助した動物たち -カモの雛とペンギン ~エコレポ
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 エコレポで連載中の「オーストラリアの野生動物保護」、現場編の第11回がアップされています。(報告が遅くてすみません。。)今回から2回に渡って、私がWIRESの活動を通じて、実際に救助した動物たちについて、紹介させていただいています。

 まずは、資格をとって初めての救助の様子。そして、もともとは鳥類が苦手だった私が野生動物の救助活動を通じて、鳥好きになるまでのお話なども(笑)。実際の野生動物の救助活動がどのような感じであるのか、少しでもお伝えできれば幸いです。

★エコナビ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.11 「実際に救助した動物たち -カモの雛とペンギン

実際に救助した動物たち -カモの雛とペンギン ~エコレポ

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さよなら、TENSAI(天才)~シドニーで最も愛された日本人・小野伸二

サポーター席に登場した小野伸二選手の大きな顔が描かれた横断幕
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 2014年4月5日、豪州東部時間午後6時。シドニー西部パラマタに、秋の訪れを感じる冷たい風を吹き飛ばすような熱気が押し寄せる。赤と黒、もしくは、赤と白のジャージに身を包んだ集団が、次から次へと押し寄せる紅い波のように、パラマタ・スタジアム(通称Pirtek Stadium)へと流れていた。

 パラマタ・スタジアムを本拠地とするサッカー豪州Aリーグ・ウェスタンシドニーワンダラーズの今季ホーム最終戦。サポーターたちが、最後のホームゲームでの勝利を信じて集結したのはもちろんだが、この日は、ウェスタンシドニーワンダラーズにとって、特別な日でもあった。

ウェスタンシドニーワンダラーズの歴史を作った男

ウェスタンシドニーワンダラーズのホーム「パラマタ・スタジアム」

 それは、チームの歴史を作った一人のプレーヤーをホームで見られる最後の試合でもあったからである。(注:レギュラーシーズンのホーム最終戦。この後にもう1試合メルボルン=アウェイが残っている。)

 背番号21 SHINJI

 そう、日本人サッカープレーヤー・小野伸二、その人だ。

 2012年、ウェスタンシドニーワンダラーズ創立に際し、クラブ初代のマーキープレーヤーとして加入、あっという間にAリーグのスターの座を射止めた。その華麗なプレーはもちろん、お茶目な人柄が、サポーターたちの心をぐっと掴み、クラブの顔となったのである。そして、オーストラリアのサッカー解説者が小野を賞賛する際に多用する「TENSAI(天才)」という日本語が、彼の代名詞となり、サポーターの間でも定着。天才は、クラブ創設わずか1年目にして、初のレギュラーシーズン優勝を引き寄せる立役者となった。

 パラマタの地元でも人気者となり、チームにとってもなくてはならない存在となった天才・小野伸二。残念ながら、今季限りでウェスタンシドニーを退団、札幌コンサドーレへの移籍が決まっている。この移籍が発表された時、サポーターたちの嘆きはかなりのものだったようだ。とはいえ、嘆きの中にも「小野は永遠にクラブのレジェンド」「忘れることはない」など、小野の偉業を賞賛する声が相次いだ。(参照

小野選手へ、心からのフェアウェル


 サポーターたちは、この日、小野選手へのフェアウェル(お別れ)メッセ―ジが描かれた手作りの横断幕やサインボードを手に、スタジアムへやって来ていた。スタジアム入口では、応援のための小野のお面や小野が表紙になったクラブ機関紙なども配られた。皆、それを手にしながら、小野への別れと感謝の思いを胸に、スタジアムへと入っていく。

 スタジアムには、本当に大勢の小野ファンが詰めかけていた。一家そろって小野の大ファンという家族、とにかく小野が大好きという子供たち、小野のような選手になりたい、サッカーがうまくなりたいという男性、21 TENSAIのジャージを着た老紳士などなど、ちびっこからお年寄りまで、本当に本当にたくさん……

 そして、クラブとスタジアムは、ウェスタンシドニーの21番・小野伸二の背番号にちなんで、21分にサプライズを用意していた。

マジカル21ミニッツ


 試合開始前から、何度となく「シンジ!オノ!」の大歓声があがる。スタジアムが一丸となって、「シンジ!オノ!」をコールする。それぞれが、自作の小野へのメッセージが描かれた横断幕やプラカードを高く掲げ、精一杯のフェアウェル&サンクスを贈る。日本語の「ありがとう」「さようなら」「小野伸二」「おのしんじ」「オノシンジ」「天才」といった文字が躍る。一生懸命練習したのだろう、どこかユーモラスなその字体が、妙に微笑ましい。そんな様子を見ていると、小野伸二というプレーヤーがこんなにも地元で愛されていたのだと、あらためて実感する。

 午後7時45分、キックオフ。ホーム最終戦のためか、スタジアムに数発の花火が上がった。天才21番が、元気よくフィールドへ走り出すと、観衆の熱気は最高潮に!ボールが21番へ蹴りだされる度に、「オノオノ!シンジ!オノ!オノオノ!シンジ!オノ!」の大歓声あがる。

 そして、試合開始21分。

 スタジアム上空に、大きな打ち上げ花火があがった!客席から大量の紙吹雪が舞い飛ぶ。「シンジー!オーノー!」のコールがスピーカーから響き渡り、天才21番の顔がスタジアムの大スクリーンに映し出されると、観衆は総立ちとなり、一斉に「シンジ!オノ!」の大合唱に包まれた。まさに、スタジアムが「シンジ・オノ」一色に染まった瞬間。

 その後も、「シンジ!オノ!」の掛け声は何度となく上がり、後半45分に交代となり、ピッチから下がる時には、スタジアムに詰めかけた観衆全員のスタンディングオベーションで見送られた。

 今季限りでシドニーを去る天才。彼が残した偉業は、ウェスタンシドニーのクラブ史に残るだけでなく、「TENSAI(天才)」という日本語を定着させ、シドニーで最も愛された日本人として、地元の人々の心の奥底に永遠に刻まれることになるだろう。天才21番・小野伸二の軌跡は、シドニー西部の小さな町パラマタのそこかしこに残っている。

 試合後の帰り道、21 TENSAIのジャージを着た老紳士の後ろ姿が、心なしか寂しそうに見えたのは、私だけではなかったはずだ。

 Sayonara Tensai! Arigato Tensai!

※以下で、ウェスタンシドニーワンダラーズ公式ツイートによる、当日のサポーターの様子を一部ご紹介します。最後に入れた、小野選手のフェアウェルのために作られた素晴らしい動画も必見です。


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