ヒーロー凱旋!サッカー・アジア杯予選観戦記

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ワールドカップ(W杯)ドイツ大会快進撃(?)の余韻がかすかに残るオーストラリア。サッカー熱はまったく衰えていなかった!
先日、日本代表がインドに3-0で快勝した11日、オーストラリアもホームでアジア杯予選を戦っていた。対戦国はバーレーン。オリンピック代表のメンバーで臨むバーレーンに対し、オーストラリアはW杯出場のメンバーが大半と占めるという、ほぼベストなメンバーで応戦。
同じくホームで対戦した8月のクエート戦(2-0で勝利)では、国内リーグ主体でこれといった目ぼしいスター選手のいなかったサッカルーズ。
が、今回は、イングリッシュ・プレミアリーグがで活躍する選手が大半であるため、W杯後にホームであるオーストラリアで凱旋パレードもできなかったこともあり、その感謝慰労会とアジア杯突破を確実にするために、ほとんどの選手が帰ってきたのだ。(ちなみに英プレミアリーグがちょうどオフ期間だったらしい)
W杯日本戦でゴールを挙げたケーヒルとアロイジをはじめ、シュウォーザー、ブレシアーノ、チッパーフィールド、エマートン、そしてサッカルーズ新キャプテンに就任したニールら、W杯のヒーロー達が勢ぞろい!
(残念ながら、ビドゥカは家庭の事情で、キューエルはW杯で発症した足の敗血症性関節炎がよくならないらしく、再手術したとかでに来豪せず。また、ムーアはチーム練習を無断で欠席した罰で欠場処分)
試合の結果は、常にボール・ポゼッション優勢で、ゲームのほとんど支配していたオーストラリアが、危なげなく2-0で快勝!対するバーレーンは、何人もの選手を担架で運び出すなど(ちょっと大袈裟なんじゃ…(^^;)大荒れ(?)の展開に。
さすがに一流チームでプレーする選手は動きが違う!パス回しも速くて的確。2点目のブレシアーノのボレー・ゴールは試合を最高に盛り上げてくれた。観客も大満足の試合だったと思う。
そんなわけで、アジア杯予選グループ Dでここまで無敗のオーストラリアは首位確定。このまま本戦で勝ち抜いて、アジア王者を目指す!…という展開となっております。前大会の覇者、日本危し?!
…とはいえ、オーストラリア代表はヒディンク氏去就の後、新監督が正式には決まっておりませぬ。さすが、のんび~りなオージーさん達だこと…(^^;
現在は、W杯でアシスタント・コーチを務めていたアーニー(アーノルド・コーチ)が監督兼となっており、当地の新聞等では、Socceroos caretaker coach Graham Arnold と書かれたりしています。

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担架が大活躍(?)だったバーレーン戦
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女性に人気(?)のケーヒル。彼、妻帯者なのですけど??
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サッカルーズ新キャプテンになった、W杯悲劇の(?)ヒーロー、ニール
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左からエマートン、ブレシアーノ、アロイジら、スター選手が勢ぞろい!
About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

家一軒まるごと引越し

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そういえば、先日出掛けたクイーズランド州のアウトバックでのこと。
町を出発して次のガソリンスタンドのある村まで(村と言ってもほんの十数軒程度の家しかないらしいが…)ちょうど200kmくらいという長い長い1本道を平均時速140kmで疾走していたところ、前方に黄色いランプを点滅させて驚くほどゆるい速度で走っている車がいるのを発見した。

こちらが140km/hも出しているせいか、80km程度で走っているその車は、蚊が止まるんじゃないかと思うほど遅く感じる。いよいよすぐ後方まで接近した時、その車が工事とか道路の点検車ではないことに気付いた。
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そう書かれたサインを頭上(いや、車上?)に掲げているところを見ると、どうやらさらに前方に大きな車両が走っているのだとわかる。この道は、ロードトレインと呼ばれるトラックの荷台を3台も4台も繋げた大型車のルートでもある。

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「まいったなぁ。こんな1車線の幅しかない道でロードトレインを抜かすのは厄介だ…」そう思いながら、警告車を追い抜かしてみると……
そこにいたのは!?
ロードトレインならぬ、ロードハウス…いや、そうじゃなくて、家を丸ごと車に乗せての引越しだった!!
家一軒をそのままではトラックに載せられなかったのか、ちょうど真ん中半分でぶった切ったような形で左側半分がトラックの荷台に揺られて移動中であった。

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ということは、右半分の家もいるはずと、左側半分の家を載せたトラックを猛スピードで追い抜き、さらに10kmほど先に…いたいた!右半分。これで家一軒分を丸ごとお引越し♪
引越し先に到着したら半分づつの家をまた再びくっつっけて、はい完成!という手はずなのだろう。ちなみに切り口(?)は、ゆがんで壊れないように板で補強し、埃が入らぬようビニールシートをかけてありましたとさ。
いやあ、オーストラリアは広い!家を丸ごと引越しさせるとは恐れ入りました…(笑)

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これが家の断面!本当に元通りになるのだろうか…?
猛スピードで追い抜く瞬間のため、手ぶれはご容赦くださいませ(^^)
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Miki Hirano平野 美紀 
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日本は何故オーストラリアに弱い?

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なでしこジャパンが、女子サッカー・アジア杯準決勝でオーストラリアに完敗したそうだ…。落とし穴はまたしても準決勝に掘ってあったのだ。
なでしこジャパンは今大会、非常にいい仕上がりでAグループを首位突破。

そして、次勝てばW杯出場が決まる準決勝で、またしても“因縁”の対オーストラリア。それでも「女子は必ずや勝って、男子の敵を討ってくれる」と信じていたのか、対戦前から先走って『なでしこ、因縁の豪州破ってW杯決める』と、もう勝ったかのような見出しを躍らせていた新聞もあったほど。女子アジア杯準決勝は、ドイツにおける男子の“リベンジ”と言うのがもっぱらの前評判だったらしい。

しかし、蓋を開けてみれば、またしてもオーストラリアに惨敗。男子のリベンジどころか、またしても『ノー天気オージー軍団(今度は女子)』にしてやられてしまったわけだ。

なでしこ豪州に完敗、3位決定戦へ…女子アジアカップ by 報知新聞

思い起こしてみれば、日本は注目度の高い国際級のスポーツ大会団体競技で、ことごとくオーストラリアにやられている。
2004年アテネ五輪。全プロで挑み、金メダル確実と言われた野球でも、これまた準決勝でオーストラリアと対決。結果はご存知の通り、ほとんどアマばかりというオージー軍団に0対1で完敗。そのアテネ五輪では、金メダル候補と言われた女子ソフトボールもまたオーストラリアに4対2で負け、決勝進出を逃した。

そしてさらに今月初めに日本・新潟で行われた男子サッカーU17代表の「国際ユースサッカーIN新潟」でも、アルビレックス新潟ユースがオーストラリア代表と直接対決。1対5で負け、最終的に日本は4位、珍しく(?)オーストラリアが優勝したらしい(試合結果)。

サッカー男子は、この他にも U-19日本代表がオーストラリアに遠征で訪れ、キャンベラのオーストラリアン・インスティチュート・オブ・スポーツ/Australian Institute of Sports(日本で言う国立体育大学)に1-2で負けを喫したとも聞く(試合結果)。
なぜ、日本はこれほどまでにオーストラリアに勝てないのか?

いや、もちろん見えないところ=あまり目立たないところでは勝ってるんだとは思う。でも、世間が注目する時に限って、どうしても勝てない…。それはなぜか?ジーコ元日本代表監督が言うように、体格差なのだろうか??

たしかにオージーは、体がデカい。しかもよく食う。オージーが日本に行って定食や駅弁なんぞを食ったら、きっと一度に3人前は必要だろう。
さらにオージーは、体の感覚がマヒしていると言える。冬のこの時期、シドニーではコートやダウンを着るほど寒くはないとはいえ、日陰などは結構寒い。薄手のセーター、もしくはトレーナー+長ズボン程度でちょうどいい感じ。
なのに彼らは1年中、半袖+半パン+草履(ビーチサンダル)で闊歩。いや草履を履いていればまだいい。人によっちゃ、どこでも“裸足”だ。さらに若いネエちゃんなんぞは、真冬でもキャミソールだったりする。見ているだけでこっちが寒くなる…。オージーは、間違いなく絶対に(←強調)体の感覚がマヒしているのだ!

その上、国全体(人間だけじゃなく野生動物も)が天然の“ノー天気”。こんな感覚のズレたヤツらにかかっちゃ、フツーの人間じゃ勝てっこない。
いや、それだけじゃないのかも?

koolpawさんが書かれているように、本当に「カンガルーの呪い」が存在したりして??(笑)

なぜ豪州にいつも寝首をかかれるのか? by 涼掌亭はいかにして鍛えられたか
…koolpawさんとこで、なぜ日本がオーストラリアに勝てないのか?を冷静に(?)分析。どの説もなかなか興味深い!

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ある冬の土曜日の風景。
ご覧!右側の女の子を、前方の男性を。真冬にノースリーブです。
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自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
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ヘロヘロのバテた体に効く食べ物

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寒い日が続きますね~。え?寒くない?いえいえ、今年のシドニーはすっごく寒いんですよ。たぶん日中でも15℃くらい。しかも先週はずっと雨。おかげですっかり体調を崩し、猛烈な頭痛に襲われて寝込んでしまったほど。
雨と言えば、日本も梅雨前線が活発化して、集中豪雨に見舞われている地区もあるとか。こちらも災害こそ今のところ起こっていませんが、かなり降っております。日本のように土砂災害がそれほど多くないのは、基本的に地盤が“土”ではなく“岩盤”だってことでしょうか。家の前に剥きだしている五千年前の岩肌を見て、つくづく思う今日この頃。

そうそう、話を戻すと……寒いし、雨続きだし、で、体調は最悪のヘロヘロ状態。
体調がすぐれない…
寒気がする…

なんて時は、“食欲”なんてもんはちっともないものですが、何も食べない…というのもよくない。どんどん体力を失って、回復もずんずん遠ざかる。んじゃ、仕方ないから何か食べなければ…という時、何を食べたらいいのか?食欲がなくても食べやすく、ちょっとでも食べたら元気になれるものはないか?と考えていたところ、灼熱のマレーシアでまったく食欲がなかった時に食べたところ、途端に元気になったような気がした「“アレ”にしよう!」ということに。
その必殺(?)食欲不振に効く“アレ”とは――――

バクテー 漢字で書くと 肉骨茶

読み方はともかく、漢字にするとすごいものを想像してしまいそうだけれど、見た目はいたって普通の“単なる豚肉の煮込み”。煮込んだ肉のエキスが染み出たスープとダシガラになった(?)肉の塊以外、なーんにも入っていない。しかし、これまたニオイが強烈!漢方臭い!!食べ物というより、薬に近い。肉入りの漢方薬か?という感じ。

日本人の中には「漢方臭さがダメ…」という人もいるようだけど、スープを飲むだけで元気になれる気がする食べ物ってかなり貴重。いや、“元気になれる気”がするんじゃなくて、本当に体に効くのだ、絶対に。だって、本当に漢方薬局で売っているようなもののエキスが、これでもかというほど入っているのだから。肉骨茶の成り立ちは、まさに医食同源。元々中国の福建省あたりからマレーシアやシンガポールに移住した移民たちが、薬が高くて買えなかった貧困時代に、食べることで病気治そうと作っていたものなのだそうだ。

たしかに見た目も肉肉しくて、ニオイもなんじゃこりゃ~?な食べ物だが、一度食べるとクセになる味!まずはスープを一口。ぷわ~んと口の中に広がる八角や甘草の香り。そして肉を一口口に入れると、これがトロけるようにやわらかい。
そんなわけで、体調不良でヨロめきながら中華食品店へ赴き、『肉骨茶の素』を購入。早速、懐かしの“アレ=肉骨茶”を作ってみた!

ぷわ~んと家中が漢方薬のニオイに包まれ、それだけでも効いてきそう。気のせいか、なんだか頭痛も軽くなっていくような(笑)。煮込むこと約2時間。トロけるようにやわらかく、漢方エキスがたっぷり染み出た『肉骨茶/バクテー』の出来上がり!
材料は骨付き豚バラ塊(スペアリブ用等でOK)1kg程度に、にんにく3~4片、酒少々と肉がかぶるほどの水。そして肉骨茶の素(八角、甘草、ういきょう、桂皮、陳皮、丁字、クコの実などが入っている)。
肉骨茶の素は、シドニーで買うと約A$2(180円程度)。マレーシア風に仕上げるなら、最後にオイスターソースで、シンガポール風なら中華醤油(薄口醤油に似ている)で味を調え、お好みで胡椒を。

マレーシアでもシンガポールでも食べてみたけれど、個人的にはコックリとしたマレーシア風のほうが好み。でも、日本人の口にはシンガポール風のほうが合うという人が多いとか。
肉骨茶の素さえ手に入れば簡単、お手軽!寒い時には体の芯から温まるし、夏バテで食欲のない時にも元気が出る肉骨茶。お試しアレ!

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マレーシアのバクテーを再現!
後ろにちょこっと見えるのはタイの「パックブン・ファイデーン」風の炒めもの
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サッカーという共通言語

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今はただ、虚しさだけが漂っている…。そりゃそうだ、なんだか尻切れトンボのような状態で終わってしまったんだもの。こういうのを“祭りの後の寂しさ”というのだろうか?なんだかドラマの最終回を見損なったような気分だ。
They may have lost the match but the Socceroos have won… Respect
(試合は落とした。だが、サッカルーズは尊敬を勝ち取った)
オーストラリア対イタリア戦翌日の新聞は、こんな見出しで飾られた。
敗戦後、国内のメディアは一様にイタリアの小細工(?)がサッカルーズの夢を打ち砕いたと書き立てている。が、誰もそのきっかけとなってしまった自国の選手=ニールを責めはしない。
まさに彼の地元、ノーザンビーチズ・エリアの超ローカル紙マンリー・デイリーは「It’s not your fault(お前のせいじゃない!)Keep your head up, Lukas(さあ、頭を上げて。ルーカス)」下を向く必要はない、正々堂々としていたらいいとニールをかばう。
マンリー・デイリーだけじゃない。どのメディアも彼を責める論調は一切ない。いやメディアだけじゃない。サポーター達だって、誰も自国の選手そしてチームを責めたりはしない。OPSMという眼鏡会社は、「Well done Socceroos, you’ve done us proud(よくやったサッカルーズ、あなた達は私達の誇りだ)」という一文を新聞広告に載せた。
そう、彼らは本当によくやった!そしてニールはいつもこのW杯で中心的存在だったのだから。
とはいえ、敗因を探さなければならないメディアは、その矛先を対戦国だったイタリアに向ける。該当シーンの写真を用い、(わざと大きく転んで見せた)イタリアのグロッソに落書きを入れたり、判定の笛を吹いた主審を面白おかしく批判する。ちょっと幼稚な感じもするけれど、自国の選手を批判するより数段マシだし、それになにより、あまりにバカバカしくて笑えてくるくらいだ。
メディアのイタリア&審判批判はともかく(そういうのはどこの国だってある)、一般サポーターでそういうことを言う人はほとんどいない。っていうか、今のところ会ったことはない。
皆口々に「残念だった!あの判定はちょっとおかしいよね」「あれはファウルじゃないよ」とは言うけれど、相手国を批判することはない。それよりも「彼(ニール)は悪くない」と誰か一人の選手に敗因を押し付けないようにする姿勢は、傍目に見ていてもちょっと感動するほど。
でも、そんな風に自国をかばって大袈裟に報道するオーストラリア・メディアやサポーター達を面白く思わない在豪邦人もいるようで、「サッカルーズが負けて清々した」とか「いい加減にしろ」「所詮、力がないくせに、人のせいにするな」「本当のサッカーを知らないんじゃないか」という厳しい声も聞こえてくる。
なんだか寂しいな…と思う。
日本がオーストラリアに負けた腹いせなのか、なんなのかわからないけれど、せっかくこうして縁あってこの地で暮らしているのだから、そういう見方でイライラしているよりは、地元オージー達と一緒にバカ騒ぎしたほうが断然楽しめるし、なにより精神衛生上いいと思うのだけど。
このW杯は、オーストラリアという移民国家を知る上で、まさにいいチャンスだった。多くの人とサッカーの話で盛り上がる事ができたのが何よりの収穫だったと思う。
「日本人だよね?昨日の試合見た?日本惜しかったね。俺んとこも、もうとっくに負けちゃってるし(苦笑)」
というイラン人。
「日本負けちゃったけど、今度はオーストラリアを応援してよ」
というオージー。
「日本人だろ?一緒に仲良く敗退だなー(笑)」
というクロアチア人。
「いやあ、俺達は生まれた頃からサッカボール蹴ってるからな(笑)」
というブラジル人。
サッカーってすごい!本当に多くの国で愛されているスポーツなんだと実感。これまでオーストラリアでは、強いとはいえラグビーやクリケットでは国際的にまだまだといった感じがあって、こんな風にどの国の人も一緒になって盛り上がったことはなかったのだから。
そういった意味でも、今回のサッカルーズの躍進はオーストラリアにとっても大きな収穫だったと思う。そして今、今回のW杯スポンサーでもあるエミレーツ航空の広告コピーを思い出す。
我々に言葉の壁なんてない。
サッカーという共通言語があるのだから。

うーん!Viva Soccer!!

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サッカルーズの応援旗をつけて走る車
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困ったオーストラリアの夏時間

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sydneyブログがリニューアルされて気分一新ついでに、4月2日でオーストラリアの夏時間も終了し、すっかり秋モードに♪
※過去ログはこちらにあります。

今年の夏時間は4月2日日曜日の午前3時で終了したのだが、これが厄介のことになった…。例年ならば、夏時間→冬時間の切り替えは3月の最終日曜日と相場が決まっている。
これは、イギリス式の夏時間導入にあわせたもので、南半球のこちらが夏時間→冬時間になる時には、北半球のイギリスでは冬時間→夏時間となるのが通例。当然今年もイギリスは、3月の最終日曜日である26日に、夏時間になった。(サッカーの中田ヒデ選手もここでちゃ~んと書いている)

ところが、なぜか今年のオーストラリアの夏時間終了は、4月の第一日曜日。
これにはホント困った、いや参った!
PCの時間が元々の3月最終日曜日で夏時間終了と判断し、勝手に切り替わってしまっていたのですよ。知らないうちに…。

何も気にも留めず、午後になってクライアントとの打ち合わせに出掛けようと車に乗り込んだところ、車内の時計と自分がそれまで見ていた時刻が違っているのに初めて気付いた!2時の約束だから、1時間前の1時には出たつもり。なのに、車内の時計は既に2時。

まだ夏時間なのに、冬時間の時計を見ていたため、本当の時間は1時間進んでいたわけですよ。が、その時点では、もう後の祭…。もちろん打ち合わせの時間に大幅遅刻。もうっ!とほほ…(涙)

今年の夏時間終了日が変更になったのは、3月末にメルボルンで開催されたコモンウェルス・ゲームズという英連邦加盟国の国際競技大会に合わせ、夏時間を有効に使おうと1週間ずらされたため。こういうことは、この国ではよくあることで、シドニー五輪の際にも、メインのスポンサーである欧米のTV放映時間との時差を極力減らすため、本来まだ冬時間のはずの寒いうちから夏時間に強制的に切り替えられたことがある。
でも、PCの内蔵時計はそんなこと知ったこっちゃない。だから、今まで通り、正確に夏時間→冬時間の切り替えを行ったに過ぎない。マイクロソフトのサイトにもこんなお知らせが出ていた。
Microsoft 製品には、オーストラリア夏時間の変更が年 2006 の反映されません」。
※日本語変だけど、そのままコピー♪

仕方ないので、PCの表示時刻を手動で変更し、毎朝右下の時刻をチェックしていたのだが、日が変わると知らないうちにまた勝手に元に戻ってしまっている(泣)。何度手動で時刻を変えたことか…。
オーストラリアでは、こんな風にいつの間にか勝手に夏時間等が変更されるだけでなく、休日も知らないうちに変わっていることがある。今年も年が明けてから、5月の予定だったアデレード・カップが知らぬ間に3月に変更になっていたし。

なんで勝手に変わるのーっ?!
いい加減にせいっっ、オーストラリア!!
と叫んでみても、「別にどうってことないじゃん!」とお気軽オージー達はちっとも気にしていないようなのであります。
旅行の際にはくれぐれもご注意を。

(写真)新しいビルディングの谷間に残るビクトリア調の建物。シドニー市内中心部にて。

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