王様のおやつ グーテデロワ を作ってみた-ラスク の レシピ

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王様のおやつ と呼ばれる ラスク を手作り! なかなかそっくりに作れたので、 レシピ をメモ。

 日本ですごく人気だという「ガトーフェスタ ハラダのグーテ・デ・ロワ」。いわゆる、 ラスク と呼ばれるフランスパンを使ったお菓子で、『 王様のおやつ 』と書いてある。

 なんで『王様のおやつ』なんだろうと思って調べてみると、商品名にもなっている「グーテ・デ・ロワ」が、フランス語で『王様のおやつ』という意味で、「お茶会」のことを指すらしい。

 まあ、講釈はどうでもよいのだけれど、先日、「ガトーフェスタ ハラダのグーテ・デ・ロワ」を食べる機会があった。バターの風味とちょっとジャリっとしたグラニュー糖のコンビネーションが、パリっとした生地に良く合って、確かにおいしい。2人であっという間に食べてしまった。

 バターすっかり食べきった後、「これ、家で作れそうだよね?」という話になり、後日、早速やってみることに… なんせ、シドニーじゃ買って来たくてもムリ!(笑)

まずは材料調達

 オーストラリア大手スーパーマーケットのColesにて、材料を調達。フランスパンを一から作るのは面倒なので、フレンチ・スティックという細めのフランスパンとColesオリジナルブランドの減塩バターを購入。ジャリっとしたグラニュー糖を再現するために、家にあった精製してないローシュガー(茶色のグラニュー糖)を使うことにした。

 んで、出来たものがこれ↓ めちゃめちゃ「グーテ・デ・ロワ」に近いものが出来上がった!味もかなりそっくりで、食べだしたら止まらないほどおいしい♡

王様のおやつ ラスク
 作り方は超簡単!以下にメモっておくので、「グーテ・デ・ロワ」ファンの方はお試しあれ。

まねっこ「 王様のおやつ 」の作り方 レシピ

  1. フランスパンは「バケット」タイプの細長いもので、できるだけ固めのものを利用。厚さ8ミリ程度に切り分けて、トレーに並べ、半日くらい放置。
  2. バターを湯煎で溶かし、グラニュー糖を入れて混ぜ合わせる。グラニュー糖は、バターに溶けきれないほど多めに。飽和状態でグラニュー糖がじゃりじゃりしてるくらい。だいたいバター10グラムに大匙2杯くらいかな?
  3. 表面が乾燥したフランスパンの薄切りに、飽和状態で砂糖じゃりじゃりのバターを砂糖をすくい取りながら、まんべんなく刷毛で塗る。
  4. トレーに並べ、オーブントースターで塗った面だけを約3分ほど焼く。
  5. 粗熱が取れるまで放置し、再度オーブントースターで約2分ほど焼く。
  6. 粗熱が取れたら、裏返し、先ほどと同じく、飽和状態で砂糖じゃりじゃりのバターを塗る。
  7. 先ほどと同じく、オーブントースターで今度は約2分焼いて、一旦冷まし、更に焼き加減を見ながら1~2分ほど焼く。

 冷めたら、出来上がり!

この手作り ラスク レシピ のポイント

 ポイントは必ず良質なバターを使うこと。そして、ふつうのバターだと塩分が強すぎると思うので、無塩または減塩タイプがおすすめ。無塩の場合は塩ひとつまみくらい入れるといいと思います。

 あと、バターを溶かす時、面倒だからとレンジでチンしちゃだめ!バターの風味が壊れてしまうので、必ず湯煎で。あとは、グラニュー糖の量も加減せずにたっぷりと。もうこれ以上(バターに)溶けられません…というくらいの飽和状態がいいみたい。一気にオーブンで焼いてしまうより、片面ずつ焼いたほうがいいみたいなので、オーブントースターを使用。

 とにかく手軽に、おいしい「王様のおやつ」が再現できるって嬉しい♪

 …でも、ちょっと思ったんだけど、日本だとバターが結構高いので、材料費とか手間を考えたら、手作りするよりも買ってきたほうが安上がりかも。。ともあれ、手作りの楽しさと、自分で目に見える安心な材料で作ったお菓子ってことで、お好きな方はぜひ!

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Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

野生動物を絶滅に追いやる外来種2 ~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」

野生動物を絶滅に追いやる外来種2 ~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」
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 人間が持ち込んだ本来そこにはいないはずの動物たちが定着すると、その土地の固有種である動物たちが追いやられ、生態系に悪影響を及ぼします。

 今回は、『農薬を使わず自然にやさしい農業対策』して持ち込まれたオオヒキガエルについて、取り上げました。農作物を守ろうと、害虫対策として放った外来種が、その役割を果たさないどころか、その土地に生息していた生き物たちを絶滅に追いやってしまっている現状。

 さらに、オーストラリア固有の生態系を破壊するだけでなく、人体への悪影響も…。人間の浅はかな考えによる安易な行動が、本来の生態系に悪影響を及ぼし、さらには自分たち人間にとっても脅威となっています。

 その実態を詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ♪

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.6「野生動物を絶滅に追いやる外来種・2 -人間が生態系に及ぼす悪影響-

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野生動物を絶滅に追いやる外来種 ~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」

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 日本でも取り沙汰される野生動物保護と外来種の関係。オーストラリアでも最も重要視されている問題といえます。様々な対策がとられていますが、なかなか難しい問題で、完璧な解決策は今のところないのが実情です。

 移民国家であるゆえに抱える大きな問題、それは遥か昔から始まっていました。西洋人の入植と共に渡ってきたヨーロッパの生き物たち、そして、何万年も昔に人間によって連れてこられた動物も…。絶滅したとされる『タスマニア・タイガー』が本土(=オーストラリア大陸)からいなくなったのも、その犠牲になったためと言われています。

 このコラムを読んでいただくことで、太古の昔からオーストラリアが外来種の問題に晒されてきたことが、ほんの少しでも伝われば嬉しく思います。

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.5「野生動物を絶滅に追いやる外来種

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真の豊かさとは何か-オーストラリア先住民アボリジニの精神世界

真の豊かさとは何か-オーストラリア先住民アボリジニの精神世界
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 オーストラリア先住民族であるアボリジニの人々は、「Real People=真実の人々」と呼ばれている。それはなぜか?

 物欲を持たず、すべては宇宙(自然)の神から与えられるものである、と信じている。だから食べる糧を備蓄したり、自ら作ることはない。何も持たずに旅に出る。食料は、私(自分)が生き続ける運命であるならば、神が与えてくれるはず。食料が手に入らなければ、私はこれ以上生きる必要がないのであろう、と考える。

 嘘をつかず、曖昧な作り話をせず、想像や憶測で何かを語ることはない。自らの目で見、耳で聞いたことを仲間と共有する。そうして、何千年もの長い時を経て語り継がれてきた先祖の教え、地球創生の神話『ドリームタイム』を大切に生きてきた人々。

 我々は宇宙(自然)に生かされているのだといい、物質にあふれた現代社会においても尚、お金や物に執着することなく生きる―

 その姿は、物質や金銭にまみれた資本主義の西洋社会からやってきた人たちにとって、価値観を根底からひっくり返されるような驚きであった。そして、アボリジニのような暮らしこそが本来人間としてあるべき姿であると悟った西洋人らから、「Real People=真実の人々」と呼ばれるようになったと言われている。

 1980年代後半から1990年初頭にかけて、アボリジニの人々のこうした姿を実際に目にしたアメリカ人女性やイギリス人旅行作家が、自らの体験を基に記した書籍『ミュータント・メッセージ/マルロ・モーガン』、『ソングライン/ブルース・チャトウィン』が欧米でブームとなり、太古の昔から脈々を受け継がれる生活を今もなお守り続けるアボリジニが、世界的に注目されることとなったのである。

 現在では、オーストラリア政府による貧困な先住民への政策で、生活保護手当を貰うアボリジニもおり、その金で飲酒生活に明け暮れたり、また、犯罪に手を染めてしまうアボリジニもいないわけではない。しかし、以前も書いたように、今でも、冒頭のような価値観を持ち続け、宇宙=自然への崇高の念を心の中心に据えているアボリジニたちも少なくない。

 アボリジニの人々と数奇な旅をした体験を綴った『ミュータント・メッセージ』で、マルロ・モーガンは冒頭にこんな言葉を書き記した。

なにも持たずに生まれ、なにも持たずに死ぬ。
私は最高に豊かな人生を、なにも持たずに目撃した。
―マルロ・モーガン



 真の豊かさとは何か?を考えさせられる、アボリジニの精神世界。その教えは、本来私たち誰もが持っていたものだ。しかし、物とお金にあふれた現代では、そのことを誰もが忘れ去ってしまっているのではないか…

 最高に豊かな人生を送れるはずなのに、忘れてしまったもの― それを、私たちはもう一度思い出してみたい。

自分がここにいることを幸せに思うのであれば、同時に祖先に感謝することができる。

食べ物があることにありがたさを感じられるのであれば、それらを与えてくれる大地に感謝できる。

人間はひとりでは生きられないとわかっているのなら、人々が協力し合い、仲良く生活していける。

宝石を見て美しいと感じるのであれば、自分の中にもその美しい輝きを作れる。

お金ではかえない物があることに気づいているのならば、心を大切にできる。

人は一人ひとり異なっていることを知っているのであれば、無条件の愛で接することができる。

この世を去るときには魂だけが永遠であることを知れば、魂に財産をつけようとすることができる。

―『アボリジニの教え』より

☆アボリジニの精神世界を今に伝える人々について書いた以下のコラムや記事も合わせてお読みください♪

【関連コラム】

【関連記事】 ※アボリジニの教えを体験できるツアーの紹介

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動物たちを守るために保護区にする ~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」

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 エコナビで連載中のコラム『オーストラリアの野生動物保護』、Vol.4 「動物たちを守るために保護区にする」が先週アップされました!

 オーストラリア北部のトップエンドと呼ばれる地区にあるウラン鉱山と野生動物の問題について取り上げています。この地区の特異な自然と野生動物を保護するためにオーストラリア政府がとった対策、野生生物保護法や国立公園指定までの経緯なども、ざっとわかるように解説してみました。

 本来なら国立公園の一部となるべき鉱山地区に生息する希少な最小種のワラビーを通し、カカドゥ国立公園誕生の背景やこの地区が抱える環境問題について、ちょっとだけでもご理解いただけたら嬉しく思います。

豊かな自然と動物たちが棲む場所を国立公園に指定し、保護区として開発を不可能にする、そして世界遺産として保護しようとするオーストラリア。その姿勢は素晴らしいものです。その一方で、一度壊されてしまった自然は簡単には元に戻りません。動物たちにとって棲みにくくなった環境は、そう簡単には修復できない…ということを、私たちは肝に命ずる必要があるのではないでしょうか。

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.4「動物たちを守るために保護区にする

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FM東京「エコ・アクション・ワールド」に出演、『オーストラリア野生動物との共生』のお話

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 先日、11月3日(土)、環境をテーマとするFMラジオ番組「Eco Action World」にて、オーストラリアにおける野生動物との共生、野生動物保護についてお話させていただきました。

 収録5分番組のため、私の部分は1分程度でしたが、収録前のインタビューで30分ほど、野生動物保護活動などについてお話させていただいたものを、公式サイトでご紹介いただきました!

 よかったら、ご覧ください♪

★Eco Action World 2012/11/03の放送内容 第117回 オーストラリア 野生動物との共生

※この番組は、毎週土曜日13:55~14:00、FM東京をはじめとする全国38のFM局で放送(全国同時)されています。⇒FMラジオ番組「日本興亜損保Eco Action World」のご紹介

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宅地開発や道路拡張で棲家を奪われる動物たち ~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」

宅地開発や道路拡張で棲家を奪われる動物たち~エコレポ「オーストラリアの野生動物保護」
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 エコナビで連載中のコラム『オーストラリアの野生動物保護』、Vol.3 「宅地開発や道路拡張で棲家を奪われる動物たち」が先週アップされました!

 近年は人口増加に伴う宅地開発や道路拡張が進み、野生動物たちの棲む場所がどんどん狭めらています。シドニー郊外の通勤圏には、かつてたくさんのコアラが生息していたコアラの営巣地がありました。しかし、住宅開発が進んで・・・

 そして、宅地が開発されていくと、新しく道路が作られたり、道幅の拡張工事などで動物達の交通事故も増えています。野生動物が交通事故にあってしまったら、放置しないで、しなければいけないことがあります。それは、オーストラリアの固有種でもある有袋類ならではの、ちょっと意外なこと・・・

 そんな、意外に知られていない話題をご紹介しています。動物好きな方はもちろん、そうでない方も、ぜひ一度読んでみてください!

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.3「宅地開発や道路拡張で棲家を奪われる動物たち

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