※この記事は、ODNトラベル内公式ブログ「シドニー海外生活ブログ」から移転した「シドニーの達人」ブログへ、2006年9月24日に掲載したものです。本日、リンクが切れていた画像を入れ直し、再アップしました。
庭掃除をしていた時に、突然現れた奇妙な生物。日本では2億円という懸賞金が掛けられている『ツチノコ』そっくりのその生物が、またまた出没!!
アワアワしていた初対面の時と比べ、今度は落ち着いた(?)態度でそいつに臨み、デジカメを構えて超接近激写を試みた! 20cm程度からまず最初のシャッターを切る。まだまだ近づけそうだ。さらに距離を縮めて15cm。こっちを見ているが、まだ近づけそう。ええい!一気に5cmの超接近!!
…したらば、シャーッとヘビのように威嚇され、ヤツのシンボル“青い舌”を出してアッカンベーされてしまった(>_<)。
しかし、、トカゲにアッカンベーされるとは…(^^;
やっぱり我が家の敷地内に棲んでいる模様。出掛けている間放置され、雑草が延びっ放しになっている荒れ放題の庭がお気に入りのようで、出たり入ったりして楽しんでいる。なんだかカワイイ♪(…あれ?こんな不気味な生物がかわいく思えてくるなんて??)
近づいて話しかけるところまではできるようになったけれど、触るのはまだちょっとカンベンして欲しい感じ。ツルツル、ヌルヌル感が空気を通してでも伝わっくるような気がして、想像しただけで鳥肌立ってくる…(苦笑)。
やーしかし、こんな微笑ましい(?)様子を見ているとなんだか愛着湧いてきますね。
このツチノコそっくりのアオジタくん。日本の爬虫類マニアな方々には、とても人気があり、何十万円(…いや、もっとかも?…)もする高価なお品(…じゃなくてペット)なんだそうな。ん?ってことは、すごいお宝じゃない!気持ち悪がってないで、大事にしなきゃ。
でも、見れば見るほどツチノコそっくり。
同じアオジタ・トカゲでも俗に言う“キタ(北部という意味)”は、顔と胴体の付け根あたり(要するに首ですね)が結構クビれててトカゲっぽいけれど、この我が家に生息している“ヒガシ(東部)”という種は、胴体が頭に比べてかなり太い体型でよりツチノコっぽい。
もしかして、ツチノコって、昔にこの種がこっそり日本に持ち込まれてひょっこり姿を現したのかも?と思えてくるナー。ツチノコの正体見たり!?
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
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