がっくり…、、ラグビーW杯

標準

オーストラリア代表・ワラビーズ、負けてしまいました……。
相手は奇しくも前回大会の決勝でぶつかり苦渋を飲まされたイングランド。オーストラリアにとっては雪辱戦でもあり、実質な決勝戦とも言える大一番のカードでしたが、オーストラリアはまたしても勝つことができませなんだ。
チーム力としては、バックスはオーストラリアが上。しかし、フォワードはイングランドのほうが上だったと思います。しかもよく研究されたプレーが随所に見られ、うまいこと短気な(?)オージーの気を逆撫でし、ペナルティを誘うシーンが度々…。
その結果、イングランドはノートライにもかかわらず、すべてペナルティ・ゴールで得点を重ね、まんまとベスト4に進出したというわけです。
乗せられてキレてしまったオージーのメンタルな部分の調整と、今回イングランドが身につけてきたような反則スレスレでも先に相手のミスを誘うような、少々ずる賢いプレーも、オーストラリアには必要なのだと実感した試合でした。(オージーのプレーは正直すぎる気がする…。ビギナーズ鎌倉さんが書かれているように、この試合は「オーストラリアに勝つにはこう戦えというお手本のような試合」だったと思います)
やはり早いうちに、イングランドのスタンドオフ、ウィルキンソンを潰しておくべきだった…。あのウ●チくん(ゴール・キックをする時の構えのポーズがトイレで踏ん張ってる時のようなスタイルなため)さえいなければ、イングランドは無得点だったのに。と、悔やんでも後の祭り。
そもそもウィルキンソン頼みのイングランドは、彼がなるべく怪我をしないようにとの作戦だったのだと思います。彼のポジションはスタンドオフであるのも関わらず、常にフルバックのような位置にいさせ、激しいタックルを逃れていた…。このオーストラリア戦の4PGで、ラグビーW杯通算234得点を挙げたウィルキンソンは、大会最多得点記録を更新したそうです。
そしてこの日、オーストラリアだけでなく、正真正銘のラグビー大国ニュージランドまでもが敗退。信じられない成り行きにボーゼンとするばかり。
ならば、同じくオセアニア地区代表のフィジーを応援!とばかりに、昨夜もテレビに齧りついて観戦していましたが、惜しくもこちらも負け……。でも、正直な話、フィジーがあそこまでやるとは思ってもいませんでした。点差こそあれど、試合内容では、強豪南アフリカ相手にものすごくいい試合をしていたと思います。ただ、キックの正確性ともう少し走れるフォワードがいたら…と。
とはいえ、大健闘のフィジー。あの底力は、もしかして“カバ”のパワーでトリップしてたのかも?なんて思ったりしながら、おおいに熱狂させてくれたゲームでした。(熱狂しすぎて思わず舐めてた飴玉飲み込んじゃう始末…(^^;)
しかしワラビーズが再びイングランドにしてやられたことで、ロンドンの隣のおっちゃんから届く今年のクリスマスカードにもまた、
「イングランドやりましたぁ!オーストラリア惜しかったねぇ~」
と、前回同様、歓喜に沸くメッセージが踊っているのでしょう。。ああ、ちょっぴり憂鬱…。

sea_w
流れ着いた海藻の一種(?)が、小さな花のように浜辺にちょこんとありました。
ああ、南の島(→フィジー?)でも行きたいっ!

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住18年。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

がっくり…、、ラグビーW杯」への7件のフィードバック

  1. さくらきのり

    準決勝 オーストラリアvsニュージーランドとなるところ予想を覆してイングランドvsフランスになりましたネ。
    新聞などでは敗れた両チームに対して厳しく書いてありました。
    どちらも、ものすごく格下に負けたわけでもないし、フランスやイングランドは地元だし、「今回は負けたけど、次は・・」で楽しくやれば良いと思うのですが。

  2. Miki

    そうなんですよ。ものすごく格下に負けたわけではない!
    しかし、ホント予想外の展開でボーゼンとしています…(苦笑)

  3. そうですか、逆回転の人々も散りましたか。
    ( ̄▽ ̄)
    え?別に喜んでませんよ?いやだなあ、これできっと彼らにもニッポンジンがジュードーやベースボールで負ける悔しさが・・・ってあいつら一年も経たないうちに自分ちが負けたことすっかり忘れるからなあ。切り替えが早いつーか物忘れがひど・・・あわわわ。
    って、え~~~~~~!!!なんでアルゼンチンが勝ちあがってるですか???準決勝の英仏の数百年来の「このキザ野郎!」「なにを!このオ*マ野郎!」対決で英が勝ち、アルゼンチンが南アフリカまで食って決勝に勝ち上がると・・・ひえー!!!!血の雨が!
    つかどうせ他のサッカーなんかでも起こる組み合わせなんですけどね(笑)。そもそもあんな乱暴なとこに、文明国のチームが行っちゃいけないんですよ、と捨て台詞をはくしかないのが正直
    く や し い(涙)

  4. Miki

    はい、散りました!…って大声で言ってる場合じゃない?
    あの日は、TV中継のリポーターも解説者も皆、なぜか揃って黒っぽいジャケット着用だったんですね。
    んで、試合後にスタジオが映し出され時にゃ、そりゃあもうお葬式みたいな暗さでございました(笑)。
    しかし、イギリス vs アルゼンチン。
    考えてもみなかったですが、もし本当にそうなったら koolpawさんがおっしゃるように、血の雨が降りそう…。怖っ!

  5. 351 秋はラグビー37  嬉しい誤算、厳しい誤算

     ラグビーワールドカップ2007はこの週末にいよいよ準決勝が行われます。優勝候補の本命とされていたニュージーランドとオーストラリアが姿を消してしまったのは寂しい限りと思っていたら、主催者側としては、テレビ視聴率の観点から、準決勝にイングランドとフランスが残ったことは歓迎すべき展開とする説もあるようです。スポンサー企業も北半球中心ですから、準決勝でイングランドとフランスが対決すれば、どちらが勝っても

  6. Kewell #10

    結局England vs S.Africaの決勝になりましたね.
    Wallabiesにとっては前回地元の決勝戦で…(号泣)
    我がRed Maple Leafs,今回も駄目でした(大号泣)

  7. Miki

    北半球と南半球のどちらにエリスカップが渡るのか?楽しみですね~。
    そういえば、カナダ・チームの選手って、(この人本当にラグビーしてる人?という感じの)スマートな雰囲気の人が多いのに、ちょっとびっくりしました。

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