この前の写真は、見ているだけで気分が悪くなりそうなので(ですよね?)、今回は見ているだけでスカっと爽快、イ~気分になるものをお届けしましょう!
先月から今月にかけて日本に帰国した時、シドニー発成田行きの便から“いいもの”が見えました。
それは、雲間にクッキリと現れたコバルトブルーの海。美しいサンゴ礁、グレートバリアリーフです!
シドニーから日本へ向かう時は、内陸部を通ることもありますが、ほとんどの場合は海寄りのルートを通ります。その時、運がよければ美しい海を眼下に眺めながらの飛行に。
気の利かないパイロットだと、な~んにも言ってくれない(教えてくれない)のですが、ときおりすごく気の利くパイロットもいて、
「只今、皆様の右手下にグレートバリアリーフがご覧いただけます」
と、機内アナウンスをしてくれるのです。
しかも今回のパイロットさんは、ものすごーく気の利く方で、右翼を少し下に傾けて旋回するような格好をしながら、機内の小さな窓からでも見えやすいようにしてくれました。なんといい人!
それがこの写真↓
シドニーを出た時は雲が多かったので、「今日はダメかな…」と思っていたのですが、ちょうど晴れ間が覗き、タイミングよく見ることができました!
この風景を見られた時は、なんだか(日本で)いいことがありそうな気がします。
そこで、オーストラリア旅行のちょっとしたコツを…。
最近は航空会社へ直で予約すると、座席の事前指定ができるようになっていますので、シドニー→成田の便では、できる限り「右側」を指定するのがおすすめです!
※グレートバリアリーフは、機体の「右手下」に見えることがほとんどです。
About Me
平野 美紀 自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
★執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。
こんにちは。
話には聞きますがグレートバリアリーフのサンゴ礁の航空写真、
初めて見ましたがまさに南海の楽園ですね。
この同様の壮観はビキニ環礁の写真でも見ましたが、こんな夢心地のところで
どうして水爆実験、という発想が生まれるのかと、呆然とした気持ちになりました。
同様の軍事ネタとしては、飛行機の窓から見える雪原のような、またはクリームでできた
おとぎ話の世界のような、白い雲、青い空。この世のものとは思えない美しさ
だと思いますが、50~60年前には、あの白い雲間から突如戦闘機グラマンが現れて
零戦との壮絶な空中戦が繰り広げられたのでした。
私がその戦闘機の飛行兵だったら、とてもこんなところで殺し合いなどできない。
どこかの小さな島に不時着してスタコラ脱走します。ゼッタイ。
飛行機の窓から外を見るたびにその感慨に耽ってしまいます。
さて
>気の利いたパイロットさん
日本へ行く時、『ただいま左手に富士山が見えます』と機内アナウンスして
くれますよね。乗客サービス。外国人が一斉に立ち上がって左の窓へ。
ところで『乗客サービス』⇔富士山とくるとこれも連鎖的に思い出されて
しまうのが昭和41年の出来事。
英国航空の気の利くパイロットさんが乗客サービスでコースを外してまで
富士山に近づき、富士山特有の乱気流に巻き込まれて墜落した事故。
これ以来、その『富士山特有』があまねく知られ、近づかないことに。
オーストラリアのサンゴ礁は乱気流バリアフリーでしょうね、
『バリアリーフ』だけに。。。
ほんと、あんなキレイなところで水爆実験なんて、絶対どうかしてますよね!(怒)
> 英国航空の気の利くパイロットさんが乗客サービスでコースを外してまで富士山に近づき、富士山特有の乱気流に巻き込まれて墜落
そんな事件があったとは…。
しかし、Tikoさんっていったい??
バリアフリーのグレートバリアリーフ見ました。
唯一オーストラリアに行った、関空からブリスベーンへの時に。
身分に似合わずビジネスクラスでした。
空から見えて感激しました。
それにしても、JALとカンタスが同時で同所行きのを見たオジさん。
「前後で並んで飛ぶのかのぅ。」
「共同運航ですよ。」と言ったら、
「共同うんこ?」と尋ねるので「そう、連れションみたいなもの」と答えときました。
私も東海岸に3度行っているので
×2で6回は見てるはず。
でも関空→ブリスベンorシドニー便は
朝焼けの美しさのほうがより印象に残っています。
>しかし、Tikoさんっていったい??
”何歳??・・・”(伏せ文字)
ま、ご怪訝もムリはありませんな。
時系列列挙しますと、
・グラマンVS零戦・・・1943年
・ビキニ原爆実験・・・1946年
同 水爆実験・・・1954年
(Web調べによる)
蛇足に流れますが、『ビキニ』という言葉が
その実験による環境周囲に与える影響力が脅威的、破壊的
である、という由縁から、例のトップとボトムがセパレートした水着を、
同様に周囲の目を驚異仰天させるファッションであったことから
『ビキニ』と命名され、その余勢を借りてビルボード誌1位となった
“Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka-Dot Bikini”
という歌に『ビキニスタイルのお嬢さん』という邦題までつけられ、
西洋かぶれだった私なんざ、
♪She was afraid to come out of the locker・・・
と、当時住んでた学生寮の共同うんこ、じゃなかった、
共同便所で、坐りながら口ずさんだモノでした。
・・・あれから風雪ゆうに半世紀(遠くを見る目。。。)
私も機上からの風景を愛する者のひとりです。
今年は結構なペースでSYDNEY―成田を往復しましたが、写真のようなGBRは結局見えずじまい(「今眼下に…」というアナウンスはあったけど座席が逆側だった)。
その代わりに、「空から見るSYDNEYのCITY」の撮影に成功しました。
URLのところにアドレス貼り付ければリンク出来るようになるのかな?
sakurakinoriさんも見ましたか~。
でも、関空への便ではなく、関空からの便で?
日本発の便の場合、早朝着なのでまだ暗かったりして見えないことも多いのですが、ラッキーでしたね。
ZUZUさんも関空便の利用ですよね!
> 朝焼けの美しさのほうがより印象
そうですね、上にも書きましたけど日本発便は早朝着になるので、“朝焼け”が見られるんですよね。
で、帰りは(ルートと天候によっては)グレートバリアフリーフ。というケースが多いんです。
Tikoさん、、すごい…(^^;
生き字引みたいです。。
ひなっち555さん、次回はゼヒ右側を指定してみてください。
「空から見るSYDNEYのCITY」拝見しました!
こんな風にオペラハウスの上空を飛ぶルートは、なかなかないんですよね。ラッキーでしたね!
?関空へだったかも?
投稿したあとZUZUさんのを読んで・・・、関空は夜中で現場は早朝ですよね。
帰りはシドニーからだったので 帰りの便だったかも・・・
そうなんですよね、日本発オーストラリア便は早朝着になります。
ので、関空行きの便だったかもしれませんね。
>生き字引・・・
若いお嬢さん((私を基準にすれば・・・ビキニ下着であるかは別として)に
そうホメられ、恭悦至極、長生きはするもんですな。。。
ところで最近寄る年波でモウロクがひどくなり、
先日UPしたグラマンVSゼロ戦の死闘が50~60年前とのたまいましたが、
ネジが10年狂っておりました。60~70年前ですね。深謝訂正させて
頂きます。
さて、年の瀬ですね。
この老骨も一昨日香港空港を発ち、年末年始モードに
入らせて頂きました。香港空港もTDLで見たことのある可愛い小人
のX’masデコレーションが記念撮影の背景人気を集めていました。
しばらくインターネットとは無縁の秘境に潜伏しますので
これで今年の投稿納めとさせて頂きますが、
みなさま、よいお年をお迎え下さい。
Tikoさん、辺鄙なところから(?)ありがとうございます!
ホント年の瀬です。1年は本当に早いですね~。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。