コアラだって水を飲みたいっ!

暑くて、水を飲んでいたコアラくん。たまらず水の中へドボン!
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※このエントリーは、私(平野美紀)が、2005年2月4日に執筆し、ODNの公式サイト内で連載していたブログ記事の1つとして公開され(のちにソフトバンクテレコムに買収され終了)ていたものを再アップしました。

 コアラといえば、オーストラリア先住民アボジリニの言葉で『水を飲まない』という意味だということは、動物好きな人やオーストラリアに詳しい人には、結構知られていることじゃないかと思う。

 goo ペットのコアラの説明『コアラってどんな意味!?』によれば……(現在、サイト閉鎖でリンク切れ)

 コアラが主食とできるユーカリの葉は、約600種類あるユーカリの中でも約50種類位に
限られおり、そのユーカリ林が減少しないよう様々な努力が行われています。
さて、このユーカリの葉の大きな特徴は、栄養価が少なく、葉の約50%が水分であること
です。コアラは水分の補給を全てユーカリの葉を食べることによって行っているため、
通常は水を飲むということは必要ありません。
ですから、オーストラリア原住民のアボリジニからは「コアラ」=「水を飲まない」と
いわれているのです。

とある。

水道の蛇口から口のみするコアラ そう、コアラは水を飲まない。とか、飲む必要がない。というのが、一般的なコアラの知識とされている。

 でも、コアラだって水を飲みたいときがあるのだー!
 先日の新聞整理の際に、またまた見つけてしまった決定的な瞬間!!

 水道の蛇口にヘバりついて、蛇口の隙間から滴り落ちる水を必至に舐めるコアラくん。

 この写真は、ワイルドライフ・サンクチュアリーで保護したコアラだそうで、記録的な旱魃でかなり乾燥した気候だったらしいけれど、人間の管理の下に置かれているのだから、食事にありつけないわけじゃないはず。それでも、あまりに乾燥していたら、普段はそれほど水を必要としないと言われるコアラだって、喉が渇いて水を飲みたいんですね~。

 …というわけで、従来のコアラに関する知識=コアラは水を飲まない。は、×。
→訂正:コアラだって水を飲みたい時があるのだ~♪
が正解(笑)。

<2014年2月2日追記>

 2009年の大規模ブッシュファイヤーで被災した野生のコアラが、救助される際に、水をもらって飲んだ映像は、世界に衝撃を与えました。このコアラは「サム」と名付けられ、救助された後、治療および手厚い介護を受けていましたが、残念ながら天国へ旅立ってしまいました…。

 その他にも、たくさんの「コアラが水を欲しがる様子」が、写真や動画で確認できます。トップ画像は、上述のブッシュファイヤーがあった時、ものすごい熱波でハンパない暑さだったため、民家のガレージに溜まっていた水を飲みに来たコアラくんが、あまりの暑さに、いてもたってもいられずに水の中へ入ってしまった瞬間の画像。こちらのニュースから。

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Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

野生動物と共存するために -ペンギンの島、フィリップ島の挑戦 ~エコレポ「 オーストラリアの野生動物保護:現場編」

野生動物と共存するために-ペンギンの島、フィリップ島の挑戦
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 エコレポで連載中の「オーストラリアの野生動物保護」、現場編の第9回目は、メルボルンから車で2時間程のところにあるペンギンの島、フィリップ島での環境維持と野生動物保護活動など、観光事業の裏側をご紹介しました!

 私自身もボランティアとして、保護活動を体験をさせていただいたのですが、華やかな観光事業の裏で、このような地道な作業が行われていたことを知り、大変意義深い取材となりました。

 このコラムでご紹介しいているフィリップ島の活動は、日本でも十分生かせるものだと思います。環境の保護・維持が野生動物を守ることに繋がり、ひいては、観光へと繋がっていく。本当に、エコツーリズムのお手本のような島だと思います。

 環境と野生動物の保護に関心のある方は、ぜひともご一読ください!

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.9 「現場編(3)野生動物と共存するために -ペンギンの島、フィリップ島の挑戦

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再び 『 ツチノコ 』 現る!?

アオジタトカゲ
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※この記事は、ODNトラベル内公式ブログ「シドニー海外生活ブログ」から移転した「シドニーの達人」ブログへ、2006年9月24日に掲載したものです。本日、リンクが切れていた画像を入れ直し、再アップしました。

 庭掃除をしていた時に、突然現れた奇妙な生物。日本では2億円という懸賞金が掛けられている『ツチノコ』そっくりのその生物が、またまた出没!!

 アワアワしていた初対面の時と比べ、今度は落ち着いた(?)態度でそいつに臨み、デジカメを構えて超接近激写を試みた! 20cm程度からまず最初のシャッターを切る。まだまだ近づけそうだ。さらに距離を縮めて15cm。こっちを見ているが、まだ近づけそう。ええい!一気に5cmの超接近!!

アオジタトカゲ
アオジタトカゲ

再び登場!のアオジタくん。

…したらば、シャーッとヘビのように威嚇され、ヤツのシンボル“青い舌”を出してアッカンベーされてしまった(>_<)。

アッカンベーをするアオジタトカゲ

必見!アオジタ・トカゲのアッカンベー。
しかし、、トカゲにアッカンベーされるとは…(^^;

 やっぱり我が家の敷地内に棲んでいる模様。出掛けている間放置され、雑草が延びっ放しになっている荒れ放題の庭がお気に入りのようで、出たり入ったりして楽しんでいる。なんだかカワイイ♪(…あれ?こんな不気味な生物がかわいく思えてくるなんて??)

 近づいて話しかけるところまではできるようになったけれど、触るのはまだちょっとカンベンして欲しい感じ。ツルツル、ヌルヌル感が空気を通してでも伝わっくるような気がして、想像しただけで鳥肌立ってくる…(苦笑)。

 やーしかし、こんな微笑ましい(?)様子を見ているとなんだか愛着湧いてきますね。

 このツチノコそっくりのアオジタくん。日本の爬虫類マニアな方々には、とても人気があり、何十万円(…いや、もっとかも?…)もする高価なお品(…じゃなくてペット)なんだそうな。ん?ってことは、すごいお宝じゃない!気持ち悪がってないで、大事にしなきゃ。

 でも、見れば見るほどツチノコそっくり

 同じアオジタ・トカゲでも俗に言う“キタ(北部という意味)”は、顔と胴体の付け根あたり(要するに首ですね)が結構クビれててトカゲっぽいけれど、この我が家に生息している“ヒガシ(東部)”という種は、胴体が頭に比べてかなり太い体型でよりツチノコっぽい。

 もしかして、ツチノコって、昔にこの種がこっそり日本に持ち込まれてひょっこり姿を現したのかも?と思えてくるナー。ツチノコの正体見たり!?

ツチノコ―幻の珍獣とされた日本固有の鎖蛇の記録

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野生動物を診てくれる獣医と専門ケアラー ~エコレポ「 オーストラリアの野生動物保護:現場編」

現場編(2)野生動物を診てくれる獣医と専門ケアラー
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 エコレポで連載中の「オーストラリアの野生動物保護」、現場編として実際の保護活動の様子をお伝えしているシリーズ、第2弾は、「野生動物を診てくれる獣医と専門ケアラー」。今回は、保護された傷病個体の治療やケアを担当する獣医と専門ケアラーを紹介しています。

 保護した動物たちを診てくれる獣医の存在、そして、治療を受けた後、野生へ戻すまでの間、面倒を見るケアラーについて、どのように機能しているのか?をオーストラリア・NSW州の国内最大級の野生動物保護団体WIRESでの活動を通して、ご紹介しています。

 固有種が多いオーストラリアの野生動物保護が、どのように行われているのか?現場の様子を知ることで、具体的にイメージしていただけたら幸いです。

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.8 「現場編(2)野生動物を診てくれる獣医と専門ケアラー

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人間と動物の壁を超えた、愛と友情の物語 ~ライオンのクリスチャン

ライオンのクリスチャン
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 1969年、2人のオーストラリア人青年は、ロンドンの地に立っていた。今や世界一有名になったデパート「ハロッズ」で、ジョンとアンソニーの目に留まったのは、一頭のライオンの赤ちゃん。小さなライオンとはいえ、狭い檻に入れられ、窮屈そうに見えた。倒産した動物園から、売りに出されたものだった。

出会い、そして別れ

 檻には、250ギネス(262.50ポンド)の値札が付けられていた。2人の青年は不憫に思うと同時に、すっかり心を奪われ、なけなしのお金をはたいて、ライオンの赤ちゃんを買い、彼らが働いていたアンティークショップで飼うことにした。雄の仔ライオンは、クリスチャンと名付けられた。

 2人が愛情いっぱいに育てたクリスチャンは、すくすくと大きくなり、あっという間に、彼らよりも大きな体に成長した。たった1年で80キロ… しかし、人間に育てられ、共に生活してきたライオンゆえ、野生の本能など微塵も感じられないような、性格のおとなしいライオンになっていた。クリスチャンはロンドン中で人気者となり、TVなどでひっぱりだことなった。2人と1匹の幸せな時間が、瞬く間に過ぎて行った。

 しかし、幸せな生活は、それほど長くは続かなかった。クリスチャンはライオンであり、家の中だけで飼えるわけもなく、2人はときおり、教会の庭などで遊ばせていたが、とても間に合わない状態になっていた。

 2人は、クリスチャンを野生へ戻そうと決心する。しかし、人間に育てられ、自然を知らないまま都会で成長したライオンが、果たしてちゃんと野生で生きていけるのか?彼らは、映画「野生のエルザ(原題:Born Free)」で有名になった、ケニア在住の野生保護活動家ジョージ・アダムソンに相談を持ちかけ、クリスチャンを野生に戻す計画を立てる。まず、クリスチャンをケニアへ運び、1年間、ジョージによって野生復帰へのリハビリが行われることとなった。

 1971年、計画通り、クリスチャンはケニアの大地に放たれた。

永遠の友情

 それから1年――

 ジョンとアンソニーは、野生に戻ったクリスチャンに遭いたいと、ケニアに行く決意をする。ジョージからは、クリスチャンは群れのボスになっていると聞かされていたが、クリスチャンが2人を覚えている可能性は極めて低いと忠告されてしまうのだった。

 それでもいいんだ。クリスチャンが野生で生きている姿をこの目で見たい!

 2人はケニアへと飛び立った。そして、ジョージに導かれ、サバンナの大地へ。ケニア入りして数日が経ち、それでも彼らは、クリスチャンを見つけることはできなかった。

 諦めかけていたある日、ジョージの呼びかけに応えるように、一頭のライオンが姿を現す。2人の青年を岩の上から見つめる一頭のライオン。その体は、2人が最後に見たクリスチャンの倍程の大きさだった。しかし、2人はすぐに、クリスチャンだとわかった。ライオンは一歩ずつ、岩肌を踏みしめるように降りてくると、2人との距離が目と鼻の先に縮まった瞬間、小躍りするように速足になった!

 そして、2人の元へ足早に駆け寄り、飛びついてきたのだ。2人が倒れんばかりに、じゃれついて挨拶をする一頭のライオン。それは、ロンドンで暮らしていた時と変わらない光景――

 クリスチャンは、野生に帰っても、2人をちゃんと覚えていたのだ。2人と1頭がしばしじゃれ合っていると、もう1頭、今度は雌のライオンが近づいてきた。そして、岩のほうへ目をやると、小さな仔ライオンも!クリスチャンは、家族を作っていたのだ。

2008年、この再会の場面は、40年近い歳月を経て、YouTubeを通じて世界中に知れわたり、何百万人もの人々を感動させることになった。それは予想外で驚くべきことだが、僕らの友情が永遠だってことは、ずっとわかっていたことなんだ。

ライオンのクリスチャン―都会育ちのライオンとアフリカで再会するまで アンソニー バーク (著), ジョン レンダル (著)

 この再会の様子、そして、ロンドンでの暮らしの様子の一部は、ドキュメンタリー番組としても放映され、世界に感動の渦を巻き起こしました。その全編は、下記のアニマルプラネットの公式サイトで見ることができます。クリスチャンと2人は、翌年1973年にも再会を果たしたようですが、それを最後にクリスチャンの姿の見た者はいないそうです。

 ※感動的な再会シーンは、何度みても涙腺が緩んでしまうほど。人間と動物、という垣根を超えた友情。それは、言葉など要らない、愛と信頼の世界なのだと思います。あぁ、私もライオンにもみくちゃにされたいっ!(笑)

クリスチャンと呼ばれたライオン A Lion Called Christian by Animal Planet

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身の回りの環境を知る -ナショナル・ツリー・デー

身の回りの環境を知る -ナショナル・ツリー・デー
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本日、2013年7月28日はナショナル・ツリー・デー(National Tree Day)でした。ナショナル・ツリー・デーとは、毎年7月の最終または8月の第一日曜に、この国=オーストラリアならではの固有の樹木・植物を植え、独自の生態系を維持しようという取り組みです。

ナショナル・ツリー・デーは、環境へのダメージ軽減を目的に設立されたボランティア団体「プラネット・アーク」と歌手オリビア・ニュートン・ジョンさんらの提言によって1996年から本格的に始まりました。

オーストラリアの固有種を増やし、生態系を保護する

現在は、固有植物種の維持保存と外来種の根絶を促す全国イベントとして、毎年、学校や地域のカウンシル(役所)が中心となって、ネイティブ(固有)種の植物の無料配布や植樹イベントなどが行われています。

このイベントを通じ、既に1,600万本以上、今年は約150万本もの固有の植物が植えられ、規模は年々拡大しています。

固有種の植物を無料配布

毎年、ナショナル・ツリー・デーに合わせて、地元のカウンシル(役所)や企業などによる、固有種の植物の無料配布があります。

これは、その地区に住んでいる人であれば、誰でも貰うことができ、自宅に持ち帰って、庭に植えることを目的としています。まずは、個人宅の庭を固有種の植物で覆うことで、その地区独自の生態系を守ろうという取り組みのひとつなのです。

今年は、我が家の近くのショッピングセンターでも配布があったので、早速貰ってきました!

ショッピングセンターで行われた無料配布

無料で貰うに当って聞かれるのは、自宅の場所(その地区の住民であることを証明するため)と、どんな環境にあるのか、ということ。例えば、同じ町であっても、海沿いと少し内陸に入ったところ、または、平地か高台の斜面などでは、環境が少々異なるためです。

自宅をとりまく環境について係りの人と相談しながら、どの植物がその場所に適しているかを考慮し、いくつかの候補の中から、好みの植物を貰うことができます。

ブラシのような花が咲く「ボトル・ブラシ」 
今回、私が選んだのはオーストラリアではお馴染みのボトルブラシ。海沿いの風が強い場所でもたくましく育つ、ネイティブ・ツリーです。ボトルを洗うブラシのような赤い花を咲かせるため、このような名前がついていますが、この花は、固有種のミツスイ系の鳥たちが大好きなので、鳥たちの楽園になることに期待して貰ってきました。

選んだ植物と一緒に、育て方が書かれた紙とその地区の固有種および外来種、雑草などの説明が載ったパンフレットをいただいて帰りました。

自分が住んでいる土地の環境を知る

庭の環境に適した植物を選ぶ

自分が住んでいるエリアの環境を見つめ、そこにはどんな固有の植物が自生しているのか、そこではどんな生き物たちが生息しているのかを知る。

庭に植える植物ひとつにしても、きれいだからといって外来種である花や木を植えていては、元々固有種の植物に依存していた生き物たちは、どんどんいなくなってしまいます。

物たちの棲み家を絶やさない 
人為的に環境を変えてしまうことをできる限りやめ、独自の生態系を維持するよう努める。人間が生態系を壊すのではなく、固有の生き物たちの棲み家を増やしていこうと努力する――

このような取り組みを地域のカウンシルや学校の主導で行うのは、とても素晴らしいことですし、住民が自分が住んでいるエリアの環境について考えるきっかけになるだけでも、このナショナル・ツリー・デーの意義があるのではないかと思います。個人的には、これからも、こうした取り組みを支援・注視していきたいと思っています。

みなさんも、自分の身の周りの環境・生態系について、見つめ直してみませんか?

ナショナル・ツリー・デーについては、こちらのコラムでもご紹介しています。よかったら、どうぞ!⇒ 自然にとけ込む家づくり -住まいに関する厳しい規制-

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Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
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新コラムを2本追加!「オーストラリアの野生動物保護:現場編」と「陸上からホエールウォッチング」

現場編(1)野生動物保護の資格と実際の活動
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 お知らせが遅くなってしまいましたが、現在連載しているコラムを2本追加(更新)しました!

 ひとつは、エコレポで連載中の「オーストラリアの野生動物保護」。今回より、現場編として実際の保護活動の様子をお伝えしています。その1回目となるのが「野生動物保護の資格と実際の活動」です。

 私自身も資格を取り、ボランティアとして参加するオーストラリア最大の野生動物保護団体「WIRES」の資格と活動の様子についてご紹介しています。野生動物保護に関心のある人のお役にたてれば幸いです。

★エコレポ・オーストラリアの野生動物保護 Vol.7「現場編(1)野生動物保護の資格と実際の活動

 

クジラを見よう!陸上からホエールウォッチング

 そして、もうひとつは、先月より連載が始まったRisvel(リスヴェル)の「地球に優しい旅しよう!自然と動物好きなトラベルジャーナリストの旅コラム」で、こちらは、今が旬のオーストラリア東沿岸部でのホエールウォッチングについてご紹介しています。

 こちらのコラムのタイトルは「クジラを見よう!陸上からホエールウォッチング」。通常、ホエールウォッチング=クジラを見るツアーというと、クルーズ船に乗らなければならない…と思われがちですが、シドニー近郊の陸上からクジラを見ることもできるよ!という話題です。船酔いが激しい人もぜひトライしてみてください!

★【連載コラム】地球に優しい旅しよう!自然と動物好きなトラベルジャーナリストの旅コラム 「クジラを見よう!陸上からホエールウォッチング」@ Risvel

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