エコレポ、最新コラム「自然にとけ込む家づくり」

エコレポ、最新コラム「自然にとけ込む家づくり」
標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

エコナビで連載中の『自然と共存するオーストラリアの住まい』、2回目のコラム「自然にとけ込む家づくり」がアップされました!

住宅街にもたくさんの保護区が残されているオーストラリアでは、野生のままに生い茂る木々や草花や野生動物たちは、人間にとっていわば隣人。

そんなお隣さんに、迷惑をかけないように住むための工夫や住宅に関する厳しい規制、自治体などの取り組みをご紹介しています。

普通に暮らす住宅や庭のことなど、日本でも実践できる(ぜひ実践したい!)情報だと思いますので、お暇なときにでも読んでみてくださいね。

★エコレポ Vol.2「自然にとけ込む家づくり  -住まいに関する厳しい規制-

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

トウカイトリック12着は騎手の判断ミス?

標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

 オーストラリア最高峰かつ、国民に最も愛される競馬レース「メルボルンカップ(杯)」。今年は第150回という記念すべき大会であり、4年ぶりに日本馬が参戦することで話題に!2006年146回大会では、日本から参戦したデルタブルースとポックロックが1、2着となり、由緒あるカップ史上初めて、日本の馬が新たな1ページを加えた。

 しかし翌年、豪州国内で馬インフルエンザが確認され、日本から来た馬が原因ではないかとされたため、この4年間日本の馬は輸入禁止に…。今年1月末になってようやく解除されたのだけれど、この日本馬の輸入禁止措置については、メルボルンカップにおける日本馬の活躍に恐れをなしたのでは?という噂もささやかれたほどだった。

残り200m地点を疾走するトウカイトリック残り200m地点を疾走するトウカイトリック

 そんな中、久々に日本から参戦したのがトウカイトリック号。9歳馬であることや、メルボルンカップ前哨戦といわれるコーフィールドカップで12着と揮わなかったことから、人気は低迷していたが、トウカイトリック陣営は、「環境にも馴染み、馬の状態は万全」と好調をアピール。もし、トウカイトリックに賭けて勝ったら、大穴(約90倍)!という状況で当日を迎えることとなる。

 ときおり雨がパラつく生憎の天候の中、メルボルン郊外にあるフレミントン競馬場には、約11万人もの観客が詰め掛けた。午前中は一瞬青空も覗いたが、これまでの天候不順と前夜の雨もあって、独特の洋ナシ形をしたフレミントン競馬場の馬場の状態は、想像よりも悪くなっていたようだ。

(左)約11万人が詰め掛け超満員のフレミントン競馬場、(右)メルボルンカップで最初のカーブに差し掛かった馬群(左)約11万人が詰め掛け超満員のフレミントン競馬場、(右)メルボルンCで最初のカーブに差し掛かった馬群

 この日は、10時20分出走の第1レースを皮切りに全10レースが行われ、目玉レースのメルボルンカップは第7レース。雨はそれまでも降ったり止んだりしていたが、第6レース後に再び激しい雨が…。雨が少し小降りになり、待ちに待った瞬間がやってきた。特別なレースであるメルボルンカップでは、開会セレモニーと全員起立での国歌斉唱が行われ、観客の興奮は最高潮に!

 24頭立てでの出走予定だったが、1頭キャンセルになったため、23頭で出走。内ラチ沿いを走り、9番手くらいについけていたトウカイトリックは、洋ナシ形コースの大きなカーブに入り、残り1,000mあたりでさらに内ラチ沿いぴったりに進路をとった。そして直線に入り、残り350mあたりまでトウカイトリックがリード! もしや…の期待が膨らんだが、300mを切ったあたりから失速。コース真ん中あたりに進路を取っていた馬群に追い抜かれ、結果は12着となった。

 残り1,000mあたりで完全に内ラチ沿いに進路をとった騎手のこの選択が、誤りであったと地元紙は分析。メルボルンを拠点とするヘラルドサン紙は、レースの様子をコース上のポイントごとに解説した記事の中で以下のように記し、騎手が内寄りに走らせる選択をしたことを「バッド・ミステイク(とんでもない間違い)」だとした。

1000m OUT : TOKAI TRICK going OK and jockey Shinji Fujita opts to make his run on the inside (bad mistake).

芝を削って走るトウカイトリック芝を削りながら走るトウカイトリック

 フレミントン競馬場は、柵に近いところに雨水が溜まりやすい傾向があることに加え、雨とそれまでのレースでゴール前の内ラチ沿いは、相当荒れていた。他の騎手はこのことを予め知っていたため、外寄りに進路をとったのかもしれない。このことを示すように、トウカイトリックと同じ進路をとる馬はおらず、ポッカリと開いている。また、最終コーナーを回り、直線に入ったあたりから、トウカイトリックだけが大きく芝を削りながら走っているのがわかる。そして、結果的に上位8着までの馬がすべて外よりに進路をとっていたことが、すべてを物語っているようにも思える。

トウカイトリックだけが大きく芝を削り、進路は土が見えて轍がついたようにも見えるトウカイトリックだけが大きく芝を削り、進路は土が見え始めて轍がついたようにも見える

 メルボルンの天候や馬場の状態、コース上の傾向までも読まなければならない騎手は本当に大変だと思う。ハンデ戦という、ある意味読みにくいレースに加え、様々な要因が複雑に絡み合って、勝敗を左右するメルボルンカップ。これが、オーストラリア国民が揃って熱狂する理由なのかも?

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

固有種1,300種以上!オーストラリアに見る生物多様性

固有種1,300種以上!オーストラリアに見る 生物多様性
標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

@-Waveウェブ旅マガジン・たびまぐで「世界最多の固有種1,300種以上!オーストラリアに見る生物多様性」をアップしました!

先日お知らせした「エコレポ」に続き、日頃から取り組んでいるオーストラリアの環境やエコについての活動や情報配信を形にしていくプロジェクト第二弾でもあります。

折りしも今年2010年は、『国際生物多様性年』。10月18日からは、名古屋で『生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)』が開催される、というわけで、ちょうどタイムリーな話題だと思います。

とはいえ、実はこの企画、彼是もう数年前から準備を始めていたもの。ですが、資料を集め、原稿をまとめている際にも次々と新情報が入ってきたり、さらなる事実が判明したりで、結構てんやわいや(??)でした(笑)。

生物の多様性にかけては、他に類を見ないほど富んでいるオーストラリア。その凄さが少しでも伝われば…と思っています。読み応えたっぷりの力作(?)ですので、休日の暇つぶしに(?)是非どうぞ!

★@-Waveウェブ旅マガジン・たびまぐ「世界最多の固有種1,300種以上!オーストラリアに見る生物多様性

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

シドニーの水道水で金魚を飼うと死んじゃう?

水道水は安全?
標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

 「オーストラリアの水(水道水)は飲めますよ。シドニーの水は、日本茶にもOK。結構美味しく飲めます!」

 と、これまで色んなところで言ってきた。個人的な体験から言えば、シドニーの水は日本に近い軟水だと思う。でも、ときおり「消毒臭い?」と感じることもあり、また、シドニーにお住まいだという方であっても、「硬水だと思う」という意見もある。

 そこで、気になって調べてみた!

 シドニーと一口に言っても、実際に住所にSYDNEYと付くエリアは中心部の非常に限られた範囲でしかなく、一般的に「シドニー」という枠で括られるエリアは、メトロポリタン・シドニーという中心部から半径30キロ程度の範囲。我が家とそのシドニー在住の方の家とはかなり離れており、別の浄水場から水が引かれていることがわかった。

 シドニー・ウォーターによれば、我が家のあるエリアは西部のプロスペクト浄水場からの水が引かれており、これは中心部も同じ。硬度は日本の平均とほぼ同じくらいであるため、軟水と言える。しかし、プロスペクト浄水場よりさらに西側やリバプールより南部あたりは、別の浄水場から引かれているため水質は異なり、硬度の高い硬水であるらしい。(注意:リバプールより南部であっても、イラワラ地区まで行くとまた別の浄水場になり、プロスペクト浄水場よりさらに軟水。シドニー在住で自分のエリアは?と思った人は、ココ(PDF)をどうぞ。)

 オーストラリア、とりわけシドニーは、世界の中でも水道水の飲める国(都市)として、その名が挙がるが、1998年に原水から集団感染を起こす可能性がある細菌が検出されたことがあり、当時は「煮沸して飲むように」という警告が出され、ちょっとしたパニックになったことがあった。今はもう、そんな心配はまったく無いけれど、ときおり感じる強い消毒臭=塩素臭は、その時のことが原因なのかも?

 そんな、シドニーの水道設備は、最新技術を駆使した世界一の規模といわれている。この“最新の技術を駆使した”ところが、実は問題で、このシドニーの水道施設は、薬品処理を施すアメリカ式の『急速ろ過』というシステムなのだそうだ。薬品が含まれた水道水が、完全に安全か?ということには、大いに疑問を感じるところで、気になってさらに調べてみたところ、日本の水道水でも金魚やメダカを飼うのはご法度であるということが、半ば常識であるということに小さな驚きを感じてしまった。

 というのも、子供の頃に縁日の“金魚すくい”で獲った金魚を飼っていたことがあるが、その時は何も考えず、水道の水をジャバジャバと入れていた記憶があるからだ。何も問題なく、金魚は生きていたし、水道水をそのまま使ったらキケンだなんて、考えたことも無かった。オットにも聞いてみたが、彼も水道水をそのまま使って飼っていたという。でも一般的には、観賞魚を飼う際に水道水のカルキ抜き、塩素抜きをするのは当たり前で、そうしないと死んでしまうという。

 この違いは一体何なのだろう?

 またまた気になって、我らの実家の浄水施設について調べてみたところ、我実家は、安全な水を提供するとして最近とくに注目されている『緩速ろ過』システムのお手本とされる浄水場で、オットの実家は日本有数の名水(地下水)が引かれているところだった。2人とも知らずして、安全といわれる水を飲んで育っていたようだ。

 ということは、薬品処理しているシドニーの水道水で金魚を飼った場合、そのまま入れたら死んでしまうのではないか!?  という疑問がフツフツと沸いてきた。うーん、、ある意味、ショック……。

 しかし、安全な水を作り出す『緩速ろ過』はイギリス式だというのに、なぜ、わざわざアメリカ式の危ない『急速ろ過』にしたのか?もしかして、システムや技術の押し売りをされたのかも?? シドニーの水が飲めることには変わりないとはいえ(でも一応、以前からフィルター通してるけど)、腑に落ちない気持ちでいっぱいです。。(涙)

※アメリカの水道水が危ない件、調べたらいろいろ出てきたので、自分のメモとしてもここに貼っておきます。アメリカと言っても広いから州や地域によって違いがあるのかもしれませんが。。

アメリカの水道水…飲んでも大丈夫?調理には?
アメリカの水道水が恐い件。
アメリカの水道水は薬漬け?
【ニューヨーク】拡大したら水道水の中には虫がいっぱい。怖い怖い

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

「死体投げコンテスト」ニュージーランドの教育に物申す!

標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

ニュージーランドという国が、どんどん嫌いになっていく…。青い空にポッカリと浮かぶ白い雲。清々しい空気感に満ち溢れた高き山と美しい緑。自分の中では、そんな、爽やかな光景が真っ先にイメージされていたニュージランド。でも、(隣国という)身近な国になってみて、ずいぶんとイメージが変わってしまった。

天気予報を見る限り、なんだか常に雨のマークが目立ち、とくに冬場は週の半分以上が雨マークだったりする。しかも冬の気温は結構低く、かなり寒そうだ。雨が多いということは、きっとイギリスのように昼でも薄暗いに違いない、と、過去のロンドン暮らしを思い出して身震いがすることも。これだけでも十分なほど、「青い空、清々しい空気」のイメージはぶち壊れ、“いいイメージ”がガラガラと音を立てて崩れていく。

さらにニュージーランドに対する“いいイメージ”が、(私の中で)崩壊寸前にまでなったのは、ニュージーランド人のある行いについて知ってしまったから。それは、ポッサムに対して、普段極々当たり前のように行われていると言う、ニュージーランド人にとっては半ば常識と言える「行為」なのだそうだ。

ポッサムは、オーストラリア固有の夜行性有袋類で、元々ニュージーランドには存在しない動物。しかし、寒いニュージーランドにおいてポッサムの毛皮を目的に、ヨーロッパ人が持ち込んだものが野生化し、現在では在来種に影響を与えると駆除の対象になっている。そのため、ニュージーランドでは車で道路を走行中にポッサムを見かけた場合、戻って轢き殺すのが当たり前なのだという。

この話を聞いたとき、身の毛がよだつほどゾっとした…。一度通り過ぎたにもかかわらず、わざわざ戻ってでも轢き殺すというその神経に、おぞましさを覚えたほどだ。たしかに、ニュージーランドでは、在来種を脅かすペスト(害獣)ではあるのだろうけれど、、、どうしても理解できない。。そこまでする必要があるのか?もっと別の手段があるのでは?と思ってしまう。そんな話を何度も耳にするうちに、こうした常識がまかり通っているニュージーランドという国が、なんだか遠い国に思えてきてしまっていたのだった・・・・・。

そして今日、ついに駄目押しとも言える新聞記事を目にし、私の中のニュージーランドに対する“いいイメージ”は、ほぼ完全に崩れ去った。

その記事の内容は、学校のカリキュラムの一貫として、死んだポッサムを投げて飛距離を競うコンテストを行っているというもの。動物に対する愛護の精神を教えるのが当たり前だと思っていた学校という場所で、そんなコンテストが行われているという事実に驚愕した…。(しかも、親も一緒になって、、)

このコンテストについては、ニュージーランド国内でも、動物愛護団体や保護団体をはじめとするいくつかの筋から、「死んだ動物に対する畏敬の念がない」「たしかに害獣ではあるが、死んだものに対してそれはあまりにも酷い行為だ」といったような抗議があったそうだが、学校側は一向に意に介さない様子で、「我々の子供達は、害獣であるポッサムとペットの猫の区別くらいつく」と言い放っているという。さらに、ニュージーランドのネットメディアが行った「ポッサムの死体投げコンテストをどう思うか」という投票では、60%もの人々が「harmless fun for kids(子供達にとって無害な楽しみ=遊び)」と回答したのだそうだ。

子供達が動物の死体を投げて遊ぶという行為が狂気の沙汰でないなら、一体何なのか?こんな遊びをして育った子供は、死んだ者に対してどんな思いを抱くのだ ろうか??例え害獣であろうとも、死んだ動物に対しては敬意を払い、きちんと埋葬してあげましょう、というのが教育ではないのか???

たしかにポッサムは、ニュージーランドの在来種ではなく、農作物等にも被害が出ている現状から見れば、かわいいとは言ってられないのだとは思うけれど、そこまで死者に鞭打つのか、、というのが正直な気持ち…(涙)。しかもポッサムが自らニュージーランドに渡ったわけではなく、勝手に連れていかれたのだから余計にやるせない。

どちらにしても、自分達の身勝手な理由から動物達を移住させ、都合が悪くなったら殺す・・・・・・といった、あくまでもすべてをコントロールしようとする西洋式のやり方に、ホトホトうんざりするんですけど。。

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

エコレポ、自然と共存するオーストラリアの住まい

エコレポ、自然と共存するオーストラリアの住まい
標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

個人的にも大いに関心を持って接してきたオーストラリアの環境やエコについて、少しですが形にしてお届けできることになりました!

財団法人環境情報センターが運営する環境を考えたエコライフを応援するサイト『エコナビ』内の、『エコレポ』というコーナーで、今週から(というか、今月から)、『自然と共存するオーストラリアの住まい』という連載を始めさせていただくことになりました。

実は最初、提案していたのは別の切り口からだったのですが、「住まいについてお願いできませんか?」というお話をいただき、思わずハっとしました。そういえば私、学生時代はインテリアデザインや住居学を学んでいたのでした…(汗)。しかも我が家は数年越しの改装中(もうかれこれ6年目?)。何かヒントがあるかも?と思い、このテーマで書かせていただくことになりました。

プロフィール・ページにもありますが、オーストラリアが自然と共存するために国を挙げて取り組んでいる対策、そして市民レベルで行われている数々の工夫や知恵を「住まい」という視点からご紹介し、身近なところから取り組める快適でエコロジーな住生活のヒントを探りたいと思っています。

更新は隔月程度になりますが、どうぞよろしくお願いいたします!

★エコレポ「自然と共存するオーストラリアの住まい

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。

猫や犬などのペットが生態系を壊す!

標準

Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/waveplanningpl/web/tabimagcom/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524

猫や犬など、ペットとして飼われている動物達が、その地区本来の生態系を壊す…これは実際に起こっている由々しき事態。輸入された動物が捨てられ、地区固有の動物達が生きる場所を奪われるだけではありません。ペットによって、種そのものの存続すら危ぶまれている野生動物達がたくさんいるのです。

一昨日、野生のポッサムであるたまちゃんが永眠しました。たまちゃんの年齢は、毛並みの感じ等から5~6歳前後だったのではないかと推察しています(たまちゃんは途中参入なので、正確な生まれ年がわからない)。野生のポッサムの寿命は、平均6~7年と言われているから、寿命であった…と言えるかもしれません。

でも、それだけでは片付けられない症状がありました。苦しそうにヒューヒューと音を立て、呼吸自体も速く、かなり咳き込んでいたことも。そして、内臓をやられていたようで急激に痩せ、お腹のあたりをずっと気にして舐めていました。また、そのせいなのか、歩行も困難に…。

いろいろと気になって調べたところ、トキソプラズマに感染していた疑いが浮上。トキソプラズマは、ご存知の方も多いかと思いますが、猫がその終宿主となり、排出する糞が感染経路となる原虫感染症。人間にも感染するため、とくに妊娠初期の妊婦は注意が必要とされています。

現在近所には3匹の猫がいます。隣の家に来た猫が約1年半、前の家が3年前に引っ越してきた時に連れてきた猫が2匹。そして、そのすべてが放し飼い状態…(- -;。猫はほぼ一日中出入り自由で、時には真夜中にウロウロしていることも。もちろん、トイレも外です。こうした場合、野生動物がトキソプラズマを持つ猫が排出した糞から感染源となるオーシストに接触する機会はおのずと増える…。

トキソプラズマは、哺乳類や鳥類など、ほぼすべての動物に感染しますが、とくに有袋類にとっては、もっとも警戒すべき感染症と言われています。動物園の飼育マニュアルにも「有袋類の飼育上、もっとも警戒すべき感染症のひとつ」とされているほど。太古の時代に北米に生息していた有袋類が絶滅したのは、このトキソプラズマがその一因であったとする説もあり、また現在、野生の固有動物のほとんどが有袋類であるオーストラリアにおいては、そのライフスパン(寿命)を縮めている一因として、やはりこのトキソプラズマが挙げられています。

野生動物を苦しめているのはトキソプラズマだけでは、もちろんありません。ですが、猫や犬などのペットが、彼らにとって大きな脅威になっているのは事実。

犬もまた、野生動物を脅かしています。シドニーにわずかに残されたリトルペンギン達も犬等のペットによって、その命を奪われ、個体数を減らしています。また、散歩途中での排泄物(例え糞は持ち帰るとしても、おしっこはそのままですよね)が土壌や河川を汚染していると指摘する人もいます。

猫や犬が悪いわけじゃありません。人間がその場所には本来いないはずのペット=動物を持ち込むことが問題であり、そうした身勝手な行為が、固有の生態系を壊してきたのです。

放し飼いなんて以ての外! 迷惑を通り越して、自然環境破壊行為だということを飼い主は自覚すべきであり、もし飼うのであれば、自然のルールに従って、できる限り環境に負担をかけないようにするべきなのだと思います。

※トキソプラズマを排泄するのはすべての猫ではなく、初感染した猫だけ。しかも1ヶ月程度の一定期間のみ。と言われていますが、いつでも好きなときに外へ出ている状態だと、いつ、どこでオーシストを拾ってくるかわかりません。ですから、<お願い>猫は家の中で飼いましょう。

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。お気軽にお問い合わせください。