チェルノブイリ原発事故(放射能)と狂牛病の奇妙な関係

狂牛病発症は牛たちが被曝したせい?
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 チェルノブイリ原発事故から25年。事故発生は1986年4月26日、その頃私は日本にいたが、その6年後の1992年、英国ロンドンの地に降り立っていた。

 今から思えば、相当放射能汚染された物を食べていたんだろうなぁ…と考えつつ、あの頃の食生活を思い出しながら、あることに気が付いた!

 ロンドン滞在中には、その後日本でも問題になる「BSE(牛海綿状脳症)」こと狂牛病騒動が起き、牛肉を食べる機会は限りなくゼロだったし、同時期にドイツでの豚肉サルモネラ菌蔓延等もあって、鶏肉ばかり食べていた。今思い出しても、かなりヒモジイ感じの食事だった(苦笑)。

 イギリス国内で最初の死亡者が出た「狂牛病」。その後、死者は増え続け、確か100名以上に上ったと記憶している。当時、英国政府は国内で飼育されているほとんどの家畜牛を焼却処分し、病気の蔓延を防ごうとしていた。思い出せば当時、英国内では牛肉がほぼ一斉にスーパーから消え、代わりにオーストラリアから輸入された「エミュー」の肉が並んでいた。そういえば、あの時初めてエミュー肉を食べたのだった。

日本でも宮崎をはじめとする各地で「口蹄疫」が流行ったことがあるが、「狂牛病」=死者が出た=人間にうつる、というイメージを植え付けないための情報操作のようにも感じる。これは単に口蹄疫は人間にはうつらないが、狂牛病はうつると一般的にはいわれているからだ。そう思う根拠は、イギリスで騒動になった頃も最初は「foot-and-mouth disease(口蹄疫)」とされていたが、死者が出た頃から「mad-cow disease(狂牛病)」と変わったように記憶している。

狂牛病=BSEとは?

 狂牛病=BSEは、スクレイピーという神経を冒す病にかかり、プリオン異常が起こった羊の残骸を餌として与えたことから、牛に感染。本来は人には感染しないと言われていた羊の特有の病だったはずのスクレイピーが人間に感染したと言われている。

 そして、こうした経路でBSEにかかった牛が、さらに肉骨粉となり、家畜飼料として世界中に散らばり、各地で狂牛病が発生した、と信じられている。(注:オーストラリア、ニュージーランドは輸入していないため、発症していない)

 「狂牛病」騒ぎの発生源がイギリスだったことから、当時の発症元はイギリス国内だけと思いがちだが、実は、イギリスに比べると数は少ないものの、イギリスで最初の発症者が出たのとほぼ時を同じくして、ヨーロッパ各地で発症していたのだ!(参考資料 , ドイツのレポート, ポーランドのレポート

 ここで、ふと、あることに気が付いた。それは、「チェルノブイリ原発事故後に、イギリスも放射能汚染されたのだから、狂牛病はそれと関係ないのだろうか?」ということ。

遺伝子の異変によっても起こる狂牛病

 まず、狂牛病について、もう一度おさらい。Wikiに興味深い記述を発見した。(参照

2008年9月11日、米国農務省(英語略:USDA)動物病センター(英語:National Animal Disease Center/UADC)で研究を行ったカンザス州立大学のユルゲン・リヒト(Jurgen Richt)教授は、BSEの病原体である異常プリオンは外部から感染しなくとも牛の体内での遺伝子の異変によって作られ、BSEを発症する例につながると発表した。この発表は2006年アラバマ州でBSEを発症した約10歳の雌牛の遺伝子の解析から異常プリオンを作る異変が初めて見つかったことによる。人間でも同様の異変が知られ、クロイツフェルト・ヤコブ病を起こす。

つまり、外部から感染しなくても、遺伝子異常で起こる可能性があるということ。

 ということは、やはり、チェルブイリから約2000キロも離れたイギリスまで届いたという、原発事故由来の放射性物質による可能性も否定できない。放射性物質による被曝で遺伝子異常が起こる可能性があることは、よく知られている事実だ。

チェルブイリ原発事故と狂牛病発生時期は重なるという事実

 さらに様々な文献をあたっていて、興味深いものを発見した!

 それは、ハンガリーのブタペスト技術経済大学Budapest University of Technics and Economyの博士課程の学生が2000年に発表した研究論文だ。原文のまま、該当箇所を抜き出してみる。

The Chernobyl accident occurred at 01:23 hr on Saturday, 26 April 1986, when the two explosions destroyed the core of Unit 4 and the roof of the Chernobyl reactor building.

In Britain, the first cases of the Mad Cow Disease can be dated back to 1986, in the same year when the Chernobyl accident occurred.

 まず、チェルノブイリの原発事故で炉心が破壊され、2度の爆発が起こったのが1986年4月26日土曜日の1時23分であることに触れ、イギリス国内で最初の「狂牛病」が発症したのが同じ1986年に遡ることができると指摘している。このことが示すのは、私が在英時代に狂牛病が騒動になったのは初の死亡者が出たからであって、実はその前から発症していた患者はいたということ。裏を返せば、1986年以前には発症していないということだ。

The Chernobyl accident occurred 15 years ago, nevertheless the caesium-137 (half-life: 30 years) radionuclides and strontium-90 (half-life: 90 years) radionuclides could be the most likely candidates for causing the MadCow Disease in cows and the Creutzfeldt-Jakob Disease in humans.

 そして、チェルノブイリの事故は15年前ほど前のことだが、セシウム137(半減期30年)やストロンチウム90(半減期90年)といった放射性物質が大量に放出されたことに触れ、それらが狂牛病および人間に発症するクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こす有力な候補となる、としている。

 つまり、チェルノブイリ原発事故由来の放射能で牛たちが被曝したことで、遺伝子異常が起き、BSE=狂牛病が発症したのではないか?ということになる。

放射能という目に見えない敵が放つ、形を変えた攻撃

 この研究論文では「科学界は、チェルノブイリ事故の影響を一部分しか究明しておらず、こうした知らない事実が多いにもかかわらず、英国政府もそうした事実を心配もせず、調査しようともしていない」と指摘する。この論文以外にも、調べてみると「狂牛病とチェルノブイリ事故の関連性は否定できない(明らかになっていない)」とする意見もかなりあるようだ。

 チェルノブイリ原発事故は、旧ソ連下にあったということもあり、事故の検証も完璧にはできていないばかりか、放射能が人間や生物、植物などの生態系に与える影響も、いまだよくわかっていない。しかも、突き詰めて調査研究もできていない(事実は「公表されていない」が正しいかも?)…というのが今の現状なのである。それは、そうした調査研究ができるだけの国力のある国のほとんどが原発推進国である、ということと無関係ではなさそうな気がする。

 …と、ここまで書いて、ピンとくる人もいると思うが、今回の福島の原発事故により、今後、狂牛病のような(もしくはそれ以上の?)わけのわからない病気が蔓延する可能性もあるということ。また、上述のWiki引用文にあるように「人間でも同様の異変が知られる」ということも、一応留意しておくべきだろう。放射能という目に見えない敵が仕掛けてくる攻撃は、後で形を変えて現れることも否定できない……ということを忘れてはならない。

続)放射能と狂牛病の奇妙な関係 (2012 年 9 月 27 日付け)

【参照】

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Miki Hirano平野 美紀 
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温暖化にだまされるな!地球は今、氷河期に向かっている!?

映画「デイ・アフター・トゥモロー」は現実になる!?
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 「ストップ温暖化!地球を守ろう!」といったようなスローガンを掲げ、一心不乱に温暖化問題をことのほか『一大事』であるかのごとく、大きく取り上げる環境運動家たち。私は環境問題には関心あるが、温暖化問題に対する今のありようだけは容認できない。

 個人的には、温暖化という『宗教団体』にしか見えなかったが、どうもそれが正しかったような雰囲気になってきた。それは先日7/8の記事「地球は1万2千年のダイエットを経て、再び太ってきている(膨張してきている)」というもの。

地球が太ると寒冷化し、氷河期に入る

 1万2千年前といえば、最後の氷河期が終えた頃。つまり、氷河期の頃は太っていて、その後1万2千年かけてスリムになってきていた、というのだ。ところが、また近年太り始めているという。地球はこれまで、年間約7mmのペースでスリムになってきていたが、近年また約7mmずつほど膨張し始めているのだそうだ。(太る=膨張といっても、全体ではなく、横に広がって楕円状になるということ)

 記事では、「地球は最後の氷河期を終え、徐々にスリム化しながら温暖化していった。そして、温暖化が最も著しくなった近年、自浄作用で冷やし始めているのではないか。残念ながら、長い夏は終わりに向かっているのだ」と繋がっていく。(参照記事


突然、人類に襲い掛かる氷河期。

映画「デイ・アフター・トゥモロー」が現実に…

 つまり、地球が痩せていく時は温暖化していき、太り始めると寒冷化する。この周期は約1万2千年。最も痩せていた時期は温暖化の最高期。最も痩せていた時は氷河期の真っ只中ということがわかってきたのだという。そして、あの最後の氷河期が終えてから約1万2千年、今また地球はまた+7mm/年 ずつ太り始めてしまった。

【追記】地球が太る(膨張)理由は、一説には「寒冷化すると極(南極、北極)の氷が増え、その重みで地球がぎゅっと上下から押しつぶされる形になり、横に広がる」というのがあるらしい。検証は難しいと思うが、理屈としては理解できなくもない。

 このデータから見えてくるもの……それは、地球は再び氷河期に向かっている!ということではないのか?

 氷河期が訪れることを示唆するデータは、この他にもいくつも出てきている。

 地球温暖化信者によれば、温暖化の原因は、人間活動に起因するCO2=二酸化炭素によるものであるため、「CO2削減」しなければならないと言う。しかしながら、実は、このCO2濃度が高ければ高い程、氷河期を起こす誘因になるという説がある。

 しかしひとつ言えるのは、CO2濃度が高くても太陽熱(エネルギー)は少なくないと、そうはならないらしい。では、氷河期が訪れるための他の大きな誘因は何か?

 それは、太陽活動だ。

太陽活動が左右する地球の寒冷化

 実は今年2月、NASAは大規模な太陽フレアーが発生し、巨大な太陽嵐が地球を襲うと発表した。太陽嵐で電磁波が狂い、すべての機能をマヒさせると…。その根拠は、2008年から2010年暮れにかけて、黒点はほとんど現れず、2008年8月頃には100年に一度という太陽の黒点が全く無くなった月があったのだが、その後、黒点は増え始めた。そして、2013年には太陽活動の活発化とともに「スーパー・ストーム」が地球に到達すると予測していたからだ。(参照記事) 

 しかし、今年6月、米天文学会の総会で、黒点は増えるどころか、著しく減少し始めており、太陽は休止期に向かっているのではないかという、これまでとまったく逆の見解が示されたのだ。

 さらに、先日7/4にも「小氷河期はそこまで来ている?」と題した記事が、イギリスの新聞「デイリー・メイル」紙に掲載された。(参照記事

 ここ数年、冬場に異常な寒波に見舞われているイギリスをはじめとするヨーロッパ。この寒冷気候の原因は、やはり太陽黒点の活動にあると指摘する。また、2010年に開かれた気候学会で、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のメンバーでもあるドイツのキール大学ライプニッツ研究所は、太平洋と大西洋の水温自然循環を分析した結果、地球は寒冷期に入り、「小氷河期」状態であると発表している。

 ライプニッツ研究所は、温暖化で氷が解けているとされる北極圏では、実は2007年から氷結面積が約106万平方キロ増加したことを突き止め、これまでの「温暖化によって北極の氷が解けている」説とは全く逆の見解を示した。その上で20世紀初頭から2000年頃にかけては、たしかに地球は温暖化していたが、これはCO2排出量とは関係なく、海洋の深層海流である寒流と暖流の循環(流れ)に原因であると指摘した。そして現在は、その循環が逆の動きになっていることから、寒冷化が進むと見ている。(参照記事

 CO2濃度が高まっているこの時期に、太陽活動が弱まる。海流の循環にも変化が見られ、そして冒頭の1万2千年周期の地球の変化…………かくして、氷河期に入る準備は整った、というわけだ。

氷河期を遅らせる唯一の方法とは?

 すなわち、地球はこれから、冷えていく方向へ向かってまっしぐら!ということになる。どのみち、地球の自浄作用や変化の周期なんて、人間がどうにかできるわけはないのだが、唯一、氷河期が来るのを遅らすことができるとすれば、、

 それは、膨大なCO2をはじめとする温室効果ガスを排出すること。科学批判のサイトSkeptical Scienceの記事によれば、「1000ギガトンの排出が起きれば13万年氷河期を防ぐことがき、もし5000ギガトン排出されたとしたら、50万年遅らせる事ができる」という。

 つまり、氷河期にならないようにするための唯一の方法は、今叫ばれている「CO2削減」とはまったく逆の「CO2排出」しかも、膨大な量を!なのだ。「クリーンな空気。二酸化炭素を出しません」なんて言って原発作ってる場合じゃない。これが真実ならば、じゃんじゃんCO2を排出してくれる火力発電所を増やさねばならないくらいなのだ。じゃないと、地球はどんどん冷却化し、本格的な氷河期へ突入してしまう!

 しかしながら、そんな膨大な量を排出するのは到底無理な話。2008年度の世界全体のCO2排出量は295億トン(参照)、ギガの単位は10億だ。

 最後にダメ押しともいえるのが、次回やってくる氷河期はこれまでで最長になる可能性を秘めているということだ。先ほどの科学サイトは、数々のデータを基にした試算によると「今の状態、比較的弱い軌道強制力と長いCO2の寿命、両方を合わせ考えると、過去260万年、最長期間の氷河期になる可能性がある」としている。

 これだけでは氷河期突入の要因としてはイマイチな気も?という意見もあると思うが、オーストラリアの今冬の異常な寒さといい、北半球の極寒の冬といい、侮れない大きな気候変動が起こっていることはたしかだと思う。

 今夏の日本では「こんなに暑いのに、そんなはずはない!間違いなく温暖化だ」と思うかもしれないが、冬のことを思い出して欲しい。今年に入ってからも4月、いや北海道などでは5月に入っても雪が降り、寒さが厳しい『極寒』の長い冬ではなかったか?東日本大震災における被災者の人々は、その極寒の中耐えたのではなかったのか?

 つまり、『極寒』の長い冬と『酷暑』の比較的短い夏となり、気候が極端化しているだけ。温暖化ではなく、気候変動。しかも大きなうねりの中に今、入ってしまったのかもしれない。(このブログでもそんなことを書いてますね…)

【参考サイト】

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カカドゥから、日本そして東北を応援する力強いメッセージ

カカドゥのアボリジニ・グループが作った日本応援のマーク
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 先週末、先日ご紹介したクーンガラの世界遺産組入れのために渡仏していたクーンガラ地区の部族代表であるジェフリーはじめ、同カカドゥ地区に暮らすアボリジニ・グループの代表らがオーストラリアに戻ってきました。

 彼らのサイトでその報告を読んでいて、驚く発見をしたのです!

 ずっと小さなアイコンしか見えていなかったので、彼らの使っているマークに何と書かれているのか読み取れていなかったのですが、アボリジニのフラッグカラーを使ったそのマークの外側にあったのは……

頑張れ、日本

頑張れ、東北

カカドゥのアボリジニ・グループが作った日本応援のマーク※クリックでサイトに飛びます。

 なんと!驚くことに、彼らは自分たちを表すマーク=シンボル(象徴)に、日本応援のメッセージを刻み込んでくれていたのです。これを見つけた瞬間、胸がいっぱいになり、熱いものが込み上げて来たのは言うまでもありません。。(涙)

 横には、このマークに関する説明も書かれています。

 ”In sympathy and solidarity with the people of Japan change your social media profile image to this logo, which reads “Ganbare, Nihon. Ganbare, Tohoku.(Courage, Japan. Courage, Tohoku).”

 「日本の人々への共感(同情)と連帯の気持ちを込めて、ソーシャルメディアに表示される画像をこのロゴに変えました(あなたも変えようよ、と言っています)。これはこのように読みます。“ガンバレ、ニホン。ガンバレ、トウホク”」

 そして、最後に “頑張れ、日本。頑張れ、東北” の『頑張れ』意味を英語のCourageと説明しています。

 Courageは勇気とか度胸を意味する単語ですが、このCourageには、精神的な意味合いが強く、信念を貫くといった感じもあり、強いて意訳すれば「苦難や不幸な出来事にもくじけず、恐れずに立ち向かう勇気」と言えるのではないかと思います。

 苦難や不幸な出来事にもくじけず、恐れずに立ち向かう勇気を持って、頑張れ!

そんな意味合いを込めて、自分たちのシンボルに刻んでくれた「頑張れ、日本。頑張れ、東北」の文字。カカドゥのアボリジニの人々に、何度「ありがとう」を言っても足りないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。。

【関連コラム】

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原子力産業の魔の手から故郷を守った男、その後

ジェフリーが守ったクーンガラは、本当に何もない原野
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 昨日、オーストラリア・ノーザンテリトリーのクーガラ地区世界遺産組入れ決定までの物語「潤沢なウラン鉱脈クーンガラ、世界遺産のカカドゥに組入れ決定!」をご紹介したところ、原子力産業の魔の手から故郷を守った男ジェフリーへ賞賛の声をたくさんいただき、本当に嬉しい限りです!私も自分のことのように嬉しい♪

 ジェフリーは今、世界遺産委員会が開かれているパリへ現地入りしており、決定直後の昨日午前(オーストラリア東部標準時間8時過ぎ)に豪国営放送ABCラジオのインタビューに答え、またまた素晴しい発言を聞かせてくれました。

 「未来へ、未来を受け継ぐ子供たちへ、この素晴しい土地をそのままの形で伝えるのが私の役目」

 そう断言し、欲深き人間であれば簡単になびいてしまうであろう大金をものともせず、これまでの人生を生きてきた1人の男の確固たる信念を垣間見せてくれるコメントでしたので、再びここでご紹介したいと思います。

彼の偉大なる勇気は、世界中の人々への素晴らしい贈り物

 ※以下、放送されたラジオ番組より。ラジオ局レポーターのコメントは「」をつけていません。

 伝統的な土地所有権を持つジェフリー・リー氏は、彼の土地クーンガラを世界遺産に組入れる決定への後押しのため、パリへ行っています。

ジェフリー:「私はクーンガラについて伝えるためにフランスまで来ました。なぜならば、長い時間、私が10代の子供の頃からクーンガラを守るために戦ってきたことを知ってもらうためです。それは、長く困難な道のりで、私にとっても過酷な日々でした。私はこうして歳も取り、さらに成長した。(世界遺産となった)これからが、私にとって本当の意味での現実、スタート地点なのです」

フランスの大手原子力企業アレバ社からの圧力を受けているという記事よりフランスの大手原子力企業アレバ社からの圧力を受けているという記事より
(画像クリックで記事へ飛びます)

 ジェフリーは今でもクーンガラに隣接して住み、(昔と変わらず)釣りや狩りをして暮らしています。彼は自分達の土地、さらにはカカドゥ国立公園が、巨大資源企業の手に渡ることを非常に恐れていました。フランスの大手原子力企業アレバもジェフリーを口説いていました。

ジェフリー:「彼ら(アレバ社)は私に大金やたくさんのオファーを申し出てきました。でもそれらはすべて、さらに私を失望させただけでした。私の土地への責任はあるけれど、私の土地じゃない。(私が所有しているのではなく)土地が私を所有しているのです」

 ※ここで、オーストラリアの環境保護団体エグゼクティブのコメント

環境保護団体エグゼクティブ:「フランスのウラン採掘目当ての大手原子力企業、彼らは非情なまでに、この緑の土地から(ウラン)採掘を得るために圧力をかけてきた。そのため、この土地は本当に危機にあったと言えます。でも、それ(今回の決定でそんな危機感)は消え去り、祝福する時がやってきたのです」

 ※このコメントの後、レポーターは以下のように付け加えました。

 彼の偉大なる勇気、それはすべてのオーストラリア人と、さらには世界中のすべての人々への素晴らしい贈り物です。

日本は今、間違った道を修正できる最後の時

クーンガラ地図(クリックでPDFが開きます) このインタビューを聞き終え、私は思いました。原発を抱える県や自治体は、ジェフリーとはまったく逆の道を選んだのだと。

 甘いオファーに簡単になびき、愛する故郷、美しいふるさとを台無しにしてしまった…。もし、彼らにジェフリーのような『故郷を守る』固い決意があったなら、こんなことにはならなかったのではないかと。

 あえて付け加えますが、ジェフリーの守った土地は、それこそ電気も水道もない、本当に何にもない原野(一番上の写真を参照)。そこに住んでいるのは、もちろん、ジェフリーら一族だけ。

 そもそも元から人がほとんど住んでないのだから、「過疎化」という言葉すら当てはまらない辺鄙な土地です。買い物しようにも店だってないし、道路だってガタガタの砂利道。日本人なら2~3日も居たら逃げ出すかもしれません。

 彼らにとっては、近代的な設備や便利なもの、人工的な物質の数々は、ほとんど何の価値もないのです。本当に何もない。けれども、そこには豊かな自然とそこにたくさんの恵みがある。本来は、それだけで十分なのではないでしょうか?

 オーストラリアの先住民族アボリジニの人々の考え方は、基本的には皆、ジェフリーと同じです。(ただし、一部には西洋かぶれして、部族の掟を破り、本来のあり方を無くしてしまった人もいますが…)

 日本人も元々はアボリジニの人々と同じように、自然に対する畏敬の念を持ち、感謝しながら暮らしてきた民族のはず。

 ですが、西洋的な近代文明への憧れの強さからか、いつしかその本質を見失い、ただひたすら近代化の道を歩んでしまったように思います。そして、このことを今問題となっている原発に置き換えるならば、それらを建設することで得られる巨額のお金や仕事に目が眩み、悪魔に魂を売ってしまったのではないか…そんな気がしてくるのです。

 ジェフリーの言葉を借りれば、本来、私達は誰しも「(自分が)土地に所有されている=属している」はずなのです。つまり土地(地球)があってはじめて、そこで生まれ育ち、そして(自分が)生きているということ。その土地=故郷に育ててもらったのだから、守る義務があり、それを子々孫々まで伝える義務があるのではないでしょうか?

 でも、守るための方向を間違ってはいけない。もし、間違えたなら、取り返しのつかないことになる。今、日本は間違って歩んできた方向=道を修正しなければならない最後の選択の時なのかも知れません……。

【参考コラム】
潤沢なウラン鉱脈クーンガラ、世界遺産のカカドゥに組入れ決定!
【オーストラリアの世界遺産】カカドゥ国立公園

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潤沢なウラン鉱脈クーンガラ、世界遺産のカカドゥに組入れ決定!

湿原に沈む夕陽を一望できる絶景ポイント、カカドゥ国立公園
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 50億ドルの巨額オファーに目もくれず、ただひたすら先祖から受け継いだ土地を守った男、ジェフリー・リー。今年40歳になる先住民アボリジニのジェフリーは、子供の頃から一族と共に自分たちの土地を守るために戦ってきた。その歳月は30年以上。

 ”This is my country. Look, it’s beautiful and I fear somebody will disturb it,” 「ここは私の故郷だ。見てごらん、こんなにも美しい。私はこれを何者にも侵害されたくないんだ」

 1981年、隣接するエリアが世界遺産に登録された。「カカドゥ国立公園」だ。カカドゥの国立公園及び世界遺産エリアはその後も、1987年と1992年に拡大・追加登録され、クーンガラ地区も組入れて欲しいと訴え続けてきた。それが、本日2011年6月28日、ようやく叶った!クーンガラ地区が世界遺産指定エリアになることで、この土地は永遠に守られることになる。(参照記事

夢を見てるかと思うほど美しい湿原が広がる、カカドゥ国立公園

推定埋蔵量14,000トン!世界有数のウラン鉱脈が眠るクーンガラ

 2011年度の世界遺産委員会で、世界遺産であるカカドゥ国立公園への組入れが決まった「Koongarra クーンガラ」。この土地には、推定埋蔵量14,000トンという世界有数のウラン鉱脈が眠っている。オーストラリア政府がこのエリアの追加登録を世界遺産委員会へ申請することを受け、フランスの大手原子力企業であるアレバ社から圧力がかかった。

 アレバ社は2007年にも、このエリアの長であるジェフリーへ採掘権と引換えに「50億ドルの巨額オファー」を申し出、無下にも断られていた。数々の姑息な手を打って、何とかウラン鉱脈を手に入れようとしたアレバ社の企みも、今回の世界遺産登録決定で、露と消えた。ジェフリーら一族の30年にも及ぶ主張が支持され、勝利したのだ!

50億ドルの巨額オファーを断り、故郷を守った男

 ジェフリーは、アレバ社からの巨額オファーを断った時、当地のメディアにこう語っている。

「あそこは聖なる地なんだ。(先祖が)眠っている。あそこには、私が守っていく責任のある特別な場所が他にもあるんだよ」

「私は白人のオファー=申し出には興味がない。それは、何の意味もないからね」

「私はお金にも興味がない。自分には仕事もある、食べ物も買える。釣りにも狩りにも行ける。それだけで十分じゃないか」

「私は祖母におんぶされて、この土地の隅々を行き交った。そこでたくさんの話を聞き、この土地のすべてを学んだ。私はこれを私の子供たちに渡さ(伝え)なきゃいけない」

「私の父や祖母だったら、この土地を採掘することに合意し、明け渡していたかもしれない。でも私は成長する中で、この土地に埋まっているそれら(ウラン)には毒性があることを学んだ」

「私の父や祖父は、車や家など他にもたくさんの申し出を受けた。でも、誰もウランがどういうものかという説明はしなかったのさ」

世界遺産に登録される直前のジェフリーのコメント

(6/29追加)
世界遺産に組入れが決定した日のジェフリーのコメントもまた、素晴しい!人間の本当の幸せとは何か、人間はどうあるべきなのかを教えてくれます。

 故郷を愛する気持ちが勝利した、今回の決定。オーストラリア政府の首相、環境相をはじめ、国内メディアからも賞賛の声が上がっています。(首相コメントおよびリリース環境相コメント

 地球上にある35%という世界一のウラン埋蔵量を有すオーストラリア。この大陸自体が奇跡のような土地なのだから、いっそのこと『オーストラリア全土』を世界遺産にしちゃえばいいのに。そうすれば、ウラン採掘もできなくなる…とか思ったりして。(^^;

【参考】

【参考コラム】
【オーストラリアの世界遺産】カカドゥ国立公園
原子力産業の魔の手から故郷を守った男、その後

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生活インフラ整備より、最古の森を守ることを選んだケープトリビュレーションの住民達

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 エコナビで連載中のコラム『自然と共存するオーストラリアの住まい』、Vol.5「世界遺産の豊かな森と共存する住民たち」がアップされました!

 今回取り上げているのは、先日、「オーストラリアNOW トラベル」の記事でもご紹介した、世界最古の熱帯雨林地区ケープトリビュレーションです。

 人間が社会生活をするのに必要な、電気や上下水道といった生活インフラはほとんど整備されていない、ほぼ陸の孤島状態ともいえる熱帯雨林の森の村々。世界遺産に指定され、観光客が増えたことで、ここ20年ほどで小規模の宿泊施設やレストランなども次々とできましたが、こうした状況は20年前とひとつも変わっていません。

 日本なら「世界遺産になったのだし、観光客もたくさん来るから、すぐにでも生活に必要不可欠な電気や上下水道などを整備してほしい」と地域住民たちが陳情書を提出して、地元の自治体がすぐさま快適な住環境を整備し、ますます観光化が進んでいくところでしょう。

 ですが、このエリアの人々は、それをしませんでした。ここの住民達は、自分たちが便利に暮らすための生活インフラ整備を要求するよりも、自分たちの努力で森を守ることを誇りにしているからです。

 では、実際にどんな暮らしぶりなのか?は、以下のリンクからどうぞ♪

★エコレポ Vol.5 「世界遺産の豊かな森と共存する住民たち

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再生可能エネルギー:経済効果や雇用創出も考えるなら、風力よりゴミに注目!

電力を多く消費する白熱電球のゴミを訴えるアートオブジェ
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 風力発電=環境に優しい再生可能(自然)エネルギーだと主張する人が多い。たしかに、自然に吹いてくる風を利用するのだから、そう思っても仕方ないのだが、風力発電は、これまでも各所で述べてきたように様々な問題を抱えたままだ。

風力発電の問題点

 まず、第一に景観の問題。巨大な風車が列を成して立ち並ぶ姿は美観を損ねる。風力発電先進国ともいえるデンマークでは、山でも海でもどこへ行っても、人工の風車が林立しているのが視界に入ってしまい、どんなに自然と触れあおうとしてもできない…と苦情が出ている。また、風車を立てるために無残に切り開かれた山や道路も問題視されている。

 そして、最も問題視されているのが近隣での騒音被害だ。騒音とは、耳に聞こえる音のことだけではない。人間の耳には聞こえない低周波音も含め、人体への影響も大きい。風車から近い場所での頭痛、発熱、不眠症はもとより、1km以上離れた場所で音が聞こえないにも関わらず、「寝付けない。眠れない。目が覚めてしまい、船酔いのような気持ち悪さを覚える」という人もいる。

 また、人間よりもさらに敏感な小動物への影響は計り知れない。鳥類の衝突が真っ先に上がる問題だが、衝突せずとも死に至らしめる事態も発生している。カナダの風力発電施設周辺では、外部損傷のないコウモリの大量死が報告され、風力発電の是非が問われている。

 ならば陸上じゃなく、海上ならいいではないか?という意見も短絡的だ。イギリス近郊の海洋上に作られた風力発電施設周辺では、魚がいなくなって漁業が打撃を受けたり、イルカなどの大型海洋ほ乳類も姿を消した。中には死因不明で陸に打ち上げられたものもいたという。

 このように、風力発電は今のところ、景観を含めた環境への影響は甚大。その上、風力発電先進国デンマークでさえ、風力でもバイオマスでも賄いきれず、スウェーデンの原子力でつくった電気を一部とはいえ買っているという事情がある。しかしながら、世界では「風力発電=環境に優しい再生可能エネルギー」という面だけが誇張され、それを全面に出して莫大な資金を注ぎ込み、風力開発に力を注ぐ国や企業も少なくない。日本もしかり、だ。

風力発電問題へさらなる一石を投じる英国環境団体

 一昨日の6/12、この問題にさらなる一石を投じる論文が発表された。イギリスのEnvironmental Services Association(環境サービス協会)が発表した『緑の成長:ゴミを見逃さないで』だ。

 この英国環境サービス協会は、これまでもゴミに注目してきた環境団体で、ゴミの削減、リサイクル、活用を個人だけでなく、企業ベースで考えていこうという趣旨で発足された。この度発表された論文は、「風力発電に投じるお金があったら、ゴミに注目せよ」という、まさに今盛んに叫ばれ、注目を集める『再生可能エネルギー』の開発、新規着工への警告ともいえる内容になっている。

風力発電と同等費用で様々なメリットを生むゴミ

 簡単に説明すると、風力発電に必要な膨大な資金をそのままゴミ問題に投じることで、さらなる雇用と経済発展、環境保護、その上、僅かながらも発電さえ可能というものだ。

 例えば、1兆ポンドの資金を投じる場合:

<海洋設置型風力発電事業>
=削減できるカーボン(炭素)年間約1,400,000トン。650人の分の雇用。創出できる電気量3,250ギガワット。

<近代的なゴミ焼却及びリサイクル事業>
=削減できるカーボン(炭素)年間約4,000,000トン。3,000人の分の雇用。創出できる電気量300ギガワット。さらに、リサイクル品仕分け徹底による1,400,000トンのリサイクル資源確保。

英国環境サービス協会が提唱するゴミのあり方

 これだけメリットがあるにも関わらず、一国の政府機関さえ、目先が新しく、いかにも環境保護に尽力しているかのような印象を与える風力発電を主体とする再生可能エネルギーにばかりに目がいってしまうことは、非常に嘆かわしい事態だと英国環境サービス協会は主張する。

 彼らも決して、風力発電を否定しているわけではない。ただ、そこまで莫大な資金を注ぎ込む余裕があるなら、ぜひとも政府レベルでもう一度ゴミ問題に着目して欲しいと願っているという。

 ゴミ問題はおそらくどの国でも深刻な問題だろうと思う。人間が生活する限り出る、膨大なゴミ。それを減らし、さらに生かすためにどうするか?ゴミ問題こそ、人類が解決しなければならない最重要課題ではないだろうか。
 …つまり、自分のケツは自分で拭け…ってことですね。。

【参考】

※執筆日:2011年6月14日

About Me
Miki Hirano平野 美紀 
自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。詳細なプロフィールはこちら。
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